かぶにっき(8/2)

今日は日経平均株価が2216.83円下げた。
そんな日でも株に向き合わなくていけない。
いや、そんな日だからこそこうして筆をとっている。
混乱していて文章がまとまらないが、臨場感重視で書き上げたい。

今日は日経の下げをモロに食らった。(-618,203円
昨日、今日の下げを合算すると-889,379円となる。
自分の資産サイズではかなり痛い下げとなった。昨日、今日で今年の上げをほとんど無に帰すレベルで食らっている。
まだなんとか精神的に無事でいられるのは、持ち株の優位性が揺らぐ出来事が起きているわけではないからだ。これでもう一押しあったら終わりだが・・・

1、今日に至るまで

7/31の日銀の利上げがどのように作用するかが一つのトピックだったが、リークで地ならしが済んでいたのか、利上げ当日は前日比+575.87円で終え、FOMCを待つような形になっていた。

そしてFOMCで、9月利下げの明言があったため、日米の金利差が縮小することから円高方向に進んだため8/1は売られることになった。
同日利確を急ぐべきか迷っていたが、もう少しホールドすることに。

そして今日に至る。

1、ホールドした心理

 ソラストをはじめ、1Q好決算が予想される株をホールドしていたため、その決算を待ってから売ろうと思っていたのがすべて。
 ここまで地合いが怪しくなってくると、そもそも好決算を出したところで反発するか怪しい。
 結果論かもしれないが、売っておくべきだった。
 好決算上げと夏枯れ、どっちが先に来るかの予想で、好決算上げが先に来るという読みがあまりに自分にとって都合が良すぎた。
 将棋指しならこんな勝手読みをしてはいけない・・・

2、8/2の行動

 9:10 スマホをチラ見する、日経が1800円ほど下げているのを見て二度見する。この時点では、資産が減っているのを見てひとしきり草を生やしていた。
 10時ごろ、何を買うか物色する。まだ好決算系トレードから頭を切り替えられずにモイを打診買いして仕事に戻る。
 この段階ではPF比率の高い持ち株(ソフトウェア・サービス等)が無事だったので、そんなに深刻に考えていなかった。
 15時過ぎ、日経平均の下げを見て唖然とする。
 21時ごろ、落ち着くためにつけ麺を食べる。美味しかった。
 きちんと味がわかることにほっとした。

 21時半、米国雇用統計が悪く、更に先物が売られる。
 流石にまずいと思いPTSで売れそうな株を探し、オリックス100株とソラスト200株を売る。

3、今後

 信用ポジをどう畳むかが問題になりそうだ。
 現物であれば最悪ガチホでもよいが、信用ポジはこうしたタイミングではすぐに畳むのが正解になることが多そうだ。
 現物の握力と信用ポジの握力を取り違えてはいけないと大反省。
 とりあえずPTSで現物を少し売って余力を作ったので、追証になる可能性を更に下げることはできた。
 これで多少の間ではあるが、安全に信用ポジも握ることができそうなので、状況を見ながら判断することができそうだ。
 今月はかなりのボラティリティが予想される月になりそうだが、なんとか無事に生き延びたい。生存優先でいきたいところ。

4、おまけ(医療セクターのはなし)

 医療セクターは相変わらず強気でよいと思う。
 今日みたいな日も、もちろん変わらず病院は営業を止めるわけにはいかないので普通に診療が続いていた。今晩も意味不明な訴えをする患者を必死になだめる看護師や医師の姿を見て、いつもと変わらなさを感じて安心した。
 日経が上がろうが下がろうが目の前の患者に対して注ぐリソースが変わるはずがあろうはずがない。やはり医療セクターは良いなと思った。
 地合いが悪くなっても、金利が上がっても事業に何か大きな変化が出ることはそうないはずである。(エムスリー、メドレー、ソラスト等のM&Aを事業の一角にしている会社はもしかすると影響が多少あるかもしれないが)
 病院の経営不振はかなり深刻なものとなっており、国立病院会議をはじめ、各団体が補助金の投入の必要性を繰り返し国に訴え続けている。
 今後も公費の投入が進みそうな業界であるがゆえに、不況期も変わらず収益増が期待されるため、長期では強気でいきたい。

とりあえずこんなところで。ではでは。



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