31の記録184スピンオフ・サラポとの出会い③
2023/05/31
スピンオフ・サラポとの出会い③
~はぁ怒??~
はじめましてーー
よろしくお願いしまーーす
、、と、わたしが車に載ると
サラポが苦しみ始めた。
後部座席から声が聞こえる
「うぅー。しんどい」
「気分悪い」
「おぇぇぇーー」
それから
「イリさんのエネルギーが。。。」
「こんなの体験したことない」
「重いーーー」
って言うやん。
わたし、表面はニコニコして
「どした?
」「え?わたし?
」
「わたしのエネルギーがどーしたの?
なぁにー?
どゆこと?」
って花畑に居る風に言うたけど
内心は怒りと恥ずかしさで爆発しそう。
なに??
会って間もないのに
わたしのエネルギーが重くて?
それでおぇぇーーってなるほど気分悪い
って 何なん??
ホント、イヤなこと言うやん、この人(怒)
そんな最悪な出会いから始まった。
で、サラポ、
わたしに話しかける度に
わたしのことを
「マリアさん」と呼ぶ。
「マリアさん、あ、間違えました、イリさん」
(この頃は イリさん呼びだった)
「わたし、エネルギーで呼ぶから
つい、マリアさんって言っちゃうなーー」
って言う。
(聖母マリアか?と思って
まぁ、これは悪い気はしなかったわよー↑
今ならわかる、
聖母マリアとかそんなんやなくて
音の羅列(のエネルギー)として見てるんよね)
会ってまだ時間経ってないけど
なにこの人?
失礼きわまりない人だし
想像を越えるヤバイ人だし
理解不能な変な人だし
もう、やだーーーーーーーーーー
と思った。
裏話
後日談になるけど
あの時のコレ(気分悪くなったコレ)は
サラポにとって
これまで生きてきた中で
経験したことない初めてのエネルギー
だったらしい。
なぜなら
サラポとわたしのエネルギーは
真反対だから。
普通に生きていたら
サラポ と わたし の世界は交わるはずがなく
現実として出会うはずのないふたりだから
↑
いまでもこの意味がつかめないけれど
いつか分かる日のために書き留めておこうとおもう。