たまたま暴漢を無傷で取り押さえて、調子に乗ってる中年男性へのインタビュー
女の子を守るためにね、巨漢の悪漢を容赦なく叩きのめすって、スゴく少年漫画的な世界観だと思っていて、ある意味、分かりやすくヒロイックでスゴく格好いいことなのかもしれないよね。
それこそ、ワンピースみたいな(笑)男の子は昔みんな憧れたよね。
でもさ、その格好良さって、あくまでも小学生中学生の格好良さであって、アラフォーのおじさんがそれやっちゃうと、ちょっとダサいかなって思っちゃったんだよね。痛いっていってもいいかな(笑)
やっぱさ、大人の男としてね、さり気なくスッと取り押さえる感じ?それが一番Coolなんじゃないかって思った訳、個人的に。あくまでも、僕個人の価値観だから誰かにそれを強要するつもりもないんだけど。
悪漢にも悪漢なりの、事情があって暴れていただけなのかもしれない。そう慮れるだけの心の余裕?そういうのが欲しいよね、大人の男としては。
勿論、彼は罪を犯した訳だから、裁かれなければいけないとは思うよ。でもさ、裁くのは僕ではないよね。あくまでも、それは警察とか裁判所の役割であって、僕のような一介のおじさんの役割では無いよ。この年で‘正義の代行者’は気取れないよ(笑)
〜この話はフィクションです〜