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二極化する大学と、企業の採用
日本の大学は二極化してきている。一つは、学問を追求する大学、もう一つは、職業訓練校としての大学だ。大学は教育機関としての最高峰であり、学問を追求していくことこそが本来の姿である。だが、残念ながら、学問を追求することは主流派になり得ていない。理由は、学生に人気がないからだ。
乱立する職業訓練校としての学部学科
少子化が叫ばれているにも関わらず、直近20年間の大学の数と定員数は、減るどころか増えているのが実態である*1。必然的に生徒の取り合いだ。学生の人気を得るために、難易度が高くハードな学習を課す学部学科よりも、楽で就職に有利になりそうな学部学科の設立に大学は躍起だ。
情報・・学科、総合・・学科、国際・・学科など、似たような学科名が理系文系問わず乱立しているのは、それが背景である。多くの学部学科は、職業訓練校として、社会で役立つと考えられている知識と技能を習得することに、重きを置いているのである。
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