本来の良さ
料理に、美味しいものをたくさん入れたら必ず美味しくなるのか。
才刃りゅーです
人それぞれ、良さってあると思う。
最初は良かった良さも、リスナーが増えるにつれて、あれ?って思うことも出てくる。
カレーと言う食べ物は、
ある程度の具材を追加しても本来の味はそこまで変わらない。
ベースが濃いから。大体は吸収して良い感じの味になる。
繊細な味の料理だったら、そうは行かずに、味が大きく変わったりする。
キャラが濃い人には飲み込まれ、良い感じになるけど、キャラが繊細な人は大きな変化が生じるのでは無いだろうか。
もちろん、とても美味しくなることもあるし、とても不味くなることもある。
コメント一つ一つが食材で、ライバーがメインの料理。
本来の良さを失わずに、どの食材をどのようにチョイスしたら美味しくなるかと言うことを常に考えていきたい。
もし今使えない食材であれば、それをつけ合わせにできないか。
作ろうと思っている料理が決まっている場合に、沢山の不要な食材を入れた時、それは全く違う何かになってしまう。
美味しいものを作る時、どうやってそれを加工するか、何を選ぶか、どれほどいれるのか。
隠し味は何にするのか。
食材が多くなればなるほど、それを料理する腕にかかっている。
繊細な味は、化けやすいからこそ、本来の良さを損なわずにさらに良いものに出来ることができさえすればとても良いのになと思う。
何かおかしいなと思った時こそ、本来の良さがどんな感じだったかを思い出したい。
私は一体何を作ろうとしていたのだろうかと。