私にとってダーツとは?

っていう小論文を書かなきゃいけないんですよ、PERFECTのプロテストを受ける前に。

当初書いていたものと今も同じだったり、変わるものもあったりとしているので、何となく今年のPERFECTにて挑んだ試合のこととか整理しつつ、来年をどうしよーと言う感じをね、まとめてみようかなと。

今年自分の中で思ったのは「やりたいことはいつ出来なくなるか分からない」って奴です。
勿論それなりの備えをしておけって話は前提ですよ、ただ自分は36歳(もう翌月には誕生日迎えてるんで37っていいと思ってる)の時にダーツに触れて、一緒に投げ合ってくれた人たちのお陰もあって、38歳でプロ資格をゲットしたわけで。

今思えば、その小論文には色々書いていたかと思いますが、今も変わっていないのは「勝てば嬉しい、負ければ悔しい」と言うこと。
これを初めて痛感したのがダーツ、他の勝負事にはあまり湧き上がらなかった、何故か。
だからハマったってのがあるようでして。

しかしながら自分の実力なんぞプロの世界で何伴わないかもしれないし、多分どっかでは言われてるんですよ、きっと。

「あいつの実力で勝てるわけない」

的なこととかね、どこで何言われてるかなんてわかりもしないし、直接言ってくれる人なんて指折り数えるくらいかなって思ってます。

でも今持ってる実力を最大限に発揮して、ボコボコにされながらも今以上の力を出せるキッカケを生み出せる、そんなドラゴンボールのサイヤ人理論的なものがあるんだろうか?みたいなことも考えつつ、気付けば今年2024年は7試合参戦してました。

どれもこれも予選落ちで、華々しい成績なんてこれっぽっちもない、ネット上に見える結果はロビンの順位とスタッツのみ。
こうして参戦してみて分かることは、スタッツだけでは分からない戦いの経過というか、過程が恐らくどのロビンにもあって、それはとても素敵なことなんだろうって思います、ドラマがあるっていうか、数字だけで語れない戦いが各々にあるというか、そういう感じのところです、これは直接観に来ないと体感出来ないやつですな。

来年も懲りずに参戦していきたいところですが、正直なところ今年様々な事情が相まってツアー以外にもかなりお金を消費してしまったというのが現状でして。
勿論自分の身体と精神が保つ限り働いて、遠征費の足しにしたいなーとは思っていますが、こればかりは稼ぎ次第ですから、何ともと言うところなのが本音です。
でも有難いことに、応援してくれたり気にかけてくれたりする方もいらっしゃいまして、そう言う方々に頑張ってる姿を見せるってのもやっていきたいところではあります、勿論姿だけじゃなく実績もですが。
他にもダーツに関してで盛り上げる何かしらが思い浮べばいいなーと、アイデアを捻り上げつつ、この文章の締めとさせていただきます。

ちなみに今「あなたにとってダーツとは?」と聞かれたら、真っ先に。

「生き甲斐の一つです」
って、答えると思います。

そんなわけで来年も細々ながら参戦しますので、よろしくお願いします。

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