見出し画像

『少しでいいよ』のやさしさに見せかけた25年分の呪いについて

ごきげんよう、龍楓子です
年も明けてちょうど半月・・
そしてきのうは満月でしたね
月の満ち欠けのように心も移ろうものです

好きで結婚したけれども
いつしか自分にフィットしなくなる
でもそれって自然なことなんじゃないかな
とも思うのです

自分も相手も変わっていくもの
変わらないものなんてこの世にはない
けれども作られたシアワセの檻の中に
無理してとどまろうとするから
おかしなことになってしまう・・・

『少しでいいよ』

その日はオットの実家で食事会
毎年恒例でお正月にはお昼にかにすきをします
お料理上手な義母はたくさんのおかずも準備
毎年お腹いっぱいになって帰宅します

それでも19歳の息子は
「お腹空いた」
と言うではありませんか!

ごはんの準備はしていなかったけれども
食べ盛りの息子になにも与えないわけにはいかず、
残り物でオムライスを作りました

私同様、
中年のオットも夕飯は要らないだろうと思っていましたが
「ごはんはどうしますか?」
そう尋ねると返ってきたのは

『少しでいいよ』


は?

少しでいいよってなんだよ・・・

やさしさのつもりで「少し」なわけ?
「いいよ」ってなんなん?


ちゃうやろーーーー


少しだけ食べたい


これが本心やろが!!!!!!!!!


なんでそこにやさしいフリするわけ?


これよ、
まさにこれ!!


わたしの罪悪感と責任感を煽ってきた理由


いやぁ、捕まえた瞬間、
なんか笑いが止まらなくなってしまったのでした
以上、お正月の現場からでした~


2025年1月15日 いよいよ新居の鍵も届き、わくわく☆






いいなと思ったら応援しよう!