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サービス紹介vol.8
あっちゅう間に時間が過ぎていきますね。犬の糞を巻き込んで家中駆けずり回った我が家のルンバをベランダに追い出してから半年が経とうとしています。
さて、今回もさっそく参りたいと思います。
1. Jiffcy:文字でつながる、新感覚チャットアプリ
まずは、コミュニケーションの新提案、Jiffcyについて。
![](https://assets.st-note.com/img/1728012683-6PqjdBcSwaiAfYtoNgKuzIEl.png?width=1200)
声を出せない状況でも「通話感覚」でチャットができるアプリ。特許まで取得してるらしいので、本格的にやってるみたいだけど、どういうことだってばよ。。。
とりあえず使ってみました。
これはですね、リアルタイムでやるLINEです。
使うシーンが結構難しくて、声が出せない+リアルタイム+ずっと画面に張り付いてられるという要素が重なるシチュエーションであれば使えるかも・・・?
タイムラインでなくて本当に会話的な感じなので、打った文字はどんどん消えて行くんで、場当たり的な会話とかが良いのかもと思いました。
便利になる感じというよりはエモーショナル系だなぁという感想です。
うーん、これだ!っていうシチュエーションが来るのを待ってみます。
2. Golf Vision:未来のゴルフレッスン
最近ずっとゴルフやってまして、いつも思うのが、ゴルフって上手くなったと思ったらすぐ崩れてを繰り返すドMスポーツだなということ。
で、効率的にうまくなる方法ないものかとずっと模索しているわけです。
こちらはApple Vision Pro向けの世界初のゴルフトレーニングアプリ。
![](https://assets.st-note.com/img/1728012849-UYunDH6NR1CAFvTIs3fp5KMV.png?width=1200)
石川遼選手のスイングを3Dで完全再現して、そこに自分が入り込めるんです。まさに、「石川遼になりきってゴルフ」できるわけです。
Qonceptという会社が開発していて、既存アプリで10万人以上のユーザーを抱えているんですが、そこから見えてきたニーズを、最新技術で解決しようとしている感じです。
...ところで、Apple Vision Pro、高すぎませんか?
練習用アプリより、デバイスの値段が気になっちゃう..
![](https://assets.st-note.com/img/1728012949-M17fF8quoHnDyIg4bTX2GPYE.png?width=1200)
3. Autoreserve:AIがレストランを予約してくれる未来
世界220万店舗以上のレストランをAIが予約してくれるサービス。はいはい、AIが代わりに予約ね、便利便利となにも考えずに思ってたんですが、ちょっとイメージと違いました。
特に面白いのは、電話予約のみの店舗にもAIが電話をかけてくれるという点。完全に"人間の代理"をやってのけているんですね。
なるほど、ついついテキストでやりとり、とか空いてるスペースをデジタルで管理して確保、とかに目がいってしまうんですがシンプルに代理で機械音声が電話するってのもありですよね、勉強になる。
でも、ふと思ったんです。このAI、予約時の「あの微妙な駆け引き」もできるんでしょうか?「できれば窓際の席を...」とか。
藤本は端っこがすきです。
4. StockDB:スタートアップの悩みの種、ストックオプションを簡単に
スタートアップあるあるですよね、ストックオプション。必要だけど、高いのと設計が大変すぎる...。いや、うちも必ずやります。特にプロダクトが出てきてたりする今、そろそろ本格的な設計フェーズでございます。
今回のStockDBというサービス、通常の1/10のコストでSO発行ができるそうです。しかも、必要な書類を全部自動生成。(管理をしてくれるとさらに良いので、もうちょい調べます)
ストックオプションとは?
「専門家に頼むと高い」「でも必要」「じゃあ、テクノロジーで解決しよう」というシンプルな発想がいいですよね、
5. DeepAI
最後は、ど真ん中感のある名前のAIサービス。
人の外見、声、口調、性格まで再現できる所謂デジタルツインを作れるんです。
すごいのは、普通のWebブラウザで動作するという点。専用アプリのインストールなしでOK。
ただ、「2025年問題」への対応として開発されているそうですが、まだまだエンタメとかの領域を3年くらいは出られないんじゃないかなというのが感覚なんですよね。
具体的な労働力への代替とかであればデジタルツインである必要はないのかなと。。。いや、おじいちゃんおばあちゃんの経験値を拾ったデジタルツインを作って、定年後も働き続けるとか、ご意見版的な使い方だったらいけるのか。そこに作業を実行する生成AIとかと組み合わせて・・・
アリかもしれぬな。
まとめ:2024年、テクノロジーは「人間らしさ」を目指している?
今回紹介したサービス、よく見ると面白い共通点があります。
Jiffcy:人間らしいコミュニケーション
Golf Vision:人間の動きの完全再現
Autoreserve:人間の代わりに電話
StockDB:人間の専門知識の代替
DeepAI:まんま人間のAI化
みんな「人間らしさ」を追求しているんですね。でも、本当に必要なのは、人間の代替ではなく、人間の拡張だと藤本は思っているので、そこを意識した新規事業を引き続き考えていきたいと思います。
こちらからは以上です。