CLグループステージ(A〜D)予想
前回の続きでCLグループステージ表の掲載。
今回はそのグループステージでどのチームが勝ち上がるかを予想していきます。
はじめにCLについて詳しくない方にどのようにグループステージで勝ち上がるかを説明します。サッカーの基本的な勝ち点の換算の仕方は勝てば勝ち点3、引き分けは両チーム勝ち点1、負ければ勝ち点0で配分されます。その上で、各グループ4チーム存在しホームandアウェイで試合します。1チーム合計6試合行い勝ち点が多い上位2チームが決勝トーナメントに進出し、3位のチームはEL(ヨーロッパリーグ)に進出します。
まずグループAは、パリ・サンジェルマン(PSG)とレアル・マドリードが勝ち上がると多くの方が予想します。しかし私は、PSGはともかく、レアルが勝ち上がることが難しいと思います。
今シーズン積極的補強でエデンアザール、ルカヨビッチ、フェルランメンディ、エデルミリタンなど合計約340億かけて補強したが、シーズン始まった今でも誰この中の誰一人フィールドに立てず、チームとしての完成度が高いと言えないので突破が難しいと考えられる。それを裏付けるデータしては、プレシーズンでは7戦行って2勝2分け3敗とスペインリーガエスパニョーラ20チーム内のプレシーズン成績が最下位である。プレシーズンといえど常勝軍団の呼び声高いこのチームがこのような成績では残りの2チームに勝てると確信して言えないだろう。そのため、勝ち上がる2チームがPSGと日本代表長友選手が所属するガラタサライ、もしくはPSGとクラブ・ブルージュの可能性も十分あると考えられる。
グループBは、バイエルン・ミュンヘンとトッテナム・ホットスパーが最有力となるでしょう。バイエルンは今シーズン、リュカ・エルナンデス、パンジャマン・パハール、レンタルでフェリペコウチーニョ、さらにイバン・ペリシッチの加入により攻守にわたり幅広い補強を行いました。また、トッテナムもダンギ ・エンドンベレ、ライアン・セセニョン、レンタルでロ・チェルソなどの昨シーズンまではなかった積極的に選手を獲得しました。しかし、唯一ダークホースとして私が注目しているのはツルベナ・ズベズダで昨シーズンCLの予選であのリバプールに2-0で勝利したことから勝ち上がれなくても最有力となる2チームのいずれかに勝利するという爪痕を残す可能性があると考えられます。
グループCは、マンチェスター・シティ、シャフタールが最有力と予想されます。今シーズンのシティは層の薄いポジションの補強したのみで移籍市場では積極的な動きはありませんでした。しかし、フェルナンジーニョの後釜となりうるロドリ、左SBのアンへリーニョ、右SBのジョアン・カンセロの補強により抜け目ない補強しました。シャフタールに関してあまり補強に関する情報がはいってない、もしかしたら補強なしの可能性もあるかもしれないです。しかし、数々の有名選手を輩出したチームゆえ今シーズン新たなスターが誕生する可能性があることからシャフタールは勝ち上がると思います。
グループDは、ユベントスとアトレティコ・マドリーがほぼ確実に上がると思います。ユベントスはフリーでラムジー、ラビオを獲得し、さらにCBのデリフト、ダニーロなどの加入によりさらに層の厚いチームとなりました。同様にアトレティコもチーム市場最高額でジョアン・フェリックス、トリッピアー、エルモソ、フェリペ、マルコス・ジョレンテなどの補強により昨シーズンとは比べものにならないくらい補強を行いスカッドを充実なものにさせました。なので、残りの2チームがユベントス、アトレティコに勝利する余裕を与えず勝ち上がることしか想像できません。
たま、これ以上書くと長くなるので最後グループステージE〜Hの予想を書きます。
最後まで読んで下さりありがとうございます!