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Pixel8とスマホセミデトックス
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スマホデトックスは現実的ではない。
この現代社会はデジタルデバイス無しでは非常に生きづらくなっている。
だからといって、スマートフォンに依存しすぎると自分の時間が減る。
SNSは自分の時間と思っていたが、自分は存在せず ただただ疲れが増えていくことと感じた。
じゃあスマートフォンと上手に付き合うって何?
本当に難しい話だと思う。それは専門家においても答えは出し切れていないはず。
今の形のスマートフォンが完成したのはおおよそ12年ぐらいなので、人間社会とデジタルの関係自体が人類史に比べても非常に少ない。
とはいえ、スマートフォンを一日中使ってたら身体に支障が出ることは周知の事実だし、目にも悪い。
夜間のブルーライト使用は、睡眠にも支障が出る。
でもスマートフォンがなかったら、仕事にならない人はとても多いだろう。交友関係や家族関係の維持においてもスマートフォンが担っていることだろう。
それ以外にもゲームやアニメ、動画、テレビコンテンツ、様々なエンタメの核を担っているのも事実。
それ以外も、キャッシュレスの核でもあるし これを完全に断ち切るとなると、令和の世で江戸時代の農民の暮らしをしているようなものである(それは言い過ぎか)
だから、スマートフォンから完全に距離を置くのではなく、適度な距離感を持って過ごすこと。
この適度な距離感は人によって違うので、その距離感というのを今一度自分自身に問いただす必要があると思う。
もとから距離をとってる人もいるし、親の顔よりスマホの画面を見ている人もたくさんいるだろう。
いずれにしても、スマホの上手な付き合い方は依存しすぎないことではないだろうか。
Pixel8を選んだ理由
まずは値段。ワイモバイルで乗り換えで4万円で購入ができた。
ストレージは128GB。酷使しないのでこのストレージで充分。
正直、依存をしないと思っているのに、15万とか20万近くのスマートフォンを選ぶのはあまりにもふざけている。
また、逆に2万円以下のエントリークラスのスマートフォンというのは
スマホの必要性を感じるときに力不足に感じることもあるだろう。
Pixel8はもともと12万で売られていたボッタくりスマートフォンの為、基本性能は値段なりに高められている。とはいうもののiPhoneやハイエンドスマートフォンより低性能なCPUを搭載しているため、最高峰のゲームを高画質で…どんなアプリでも超快速で……といった使い方まではいかない。
でも、エントリースマホと比べると圧倒的に性能が足りているので、使ってて不満を感じることは基本的に無い。
自分がスマホを使う場所としては、たまに見るX。
Chromeでの調べもの、グーグルマップ、カメラ(自己満足)
気が向いたらウマ娘を遊ぶ(制限気味)
電子決済。Applemusic。
Xはヘビーユーザーだったが今は適度に距離を置いている。
(1日30分以下を目標に 絵の投稿や、フォロワーの生存確認程度)
これはすべてのスマホ疲れを感じている人は試してほしい。
人の投稿を見ることで養われる感性より、見たくない投稿で心がすり減らされていくだろう。
グーグルマップは単純にナビ替わり。どこか知らない土地に向かうのに必要だ。もちろんデジタルデトックスするのであれば地図帳を使うのがいいのだろうが、不便を楽しむ余裕があれば結構だが、そこまで不便にしたいとは思っていない。
ゲームは何より、暇つぶし、そして自分をオタクであることを繋げる一筋の光ではある。この時間は大事……なのかもしれない。
ただ、34にもなるとこの気力がどんどん減っていく。
しかもその貴重な体力をスマホに持っていかれるのである。
カメラは、自己満足で求めている分野。
これがある程度きれいに映れば、なんかお出かけが少し楽しくなる。
きれいな雲をみかけたときに記録したり
別に見返さないけど、自己満足で。
そういった様々な機能を求めていった結果、スマホとそばにいる時間は多い。
セミデトックスとした理由は、スマホの機能を使い切らないというところにある。
高級スマホを使ったとならば「使わなければもったいない」と感じてしまうだろう。
最高カメラ、最高性能なら「ゲーム」「カメラ」「SNS」「便利アプリ」すべてをスマートに使わないといけないと思ってしまう。
でも、すべての作業を小さい画面で任せると正直もったいないと思う。
文章作成や資料作成、動画編集、画像編集とかはパソコンでやったほうが効率がいいし、目も疲れない。
情報収集もスマホでやるより、パソコンでやったほうが情報量も集中力もかなり優れている。
何より「やりたい作業」をきちんと行うのはスマホより優れているのである。
スマホを活用しないと、仕事が追い付かないという人ならそれは仕事のリソースが多すぎるし、クリエイティブ活動で物を減らさないといけない人
「いわゆるプロユース」であれば「iPhone16Pro」は有効活用だろう。
これ一つで、あんなに嵩張るコンデジがいらない。編集用のパソコンも持たずに配信だって出来てしまう。
ただ、自分はそれを求めていない。必要ではない。
だからPixelで充分(これでもオーバースペック)と思っている。
話が長くなった。
要は、足るを知るのに必要十分なスマホってこと
急にいろいろ求めても耐えれる性能という安心感
車は軽自動車でいい。スポーツカーや大型車両を買っているやつはバカ
これは適材適所。スポーツカーは確かに税金対策、見栄以外必要性はないのかもしれないけど
大型車両は、大家族や仕事で使うとか スポーツレジャーが趣味で持ち運ぶものが多いとか、役割に沿っているひとであれば十分だが
街乗り程度で、そんなに乗り回さないのであれば軽自動車で充分という気持ちもわかる。維持費も車体費用も税金も安い。
ただ、Pixelはスポーツカーとまではいかずとも、スポーツセダンぐらいの安心感と内部空間の余裕を感じ取れる。
まぁこれは例えなのでちょっと違うかもしれないが
いざカメラを撮るときも快適で、ゲームもまぁある程度動く。
調べものに時間を掛けるときもイライラしない。
作りがいいので、このまましばらく使い続けてもストレスが少なく
ローエンドが故の短期間での性能不足やサポート切れなどといった不安要素は排除される。
iPhoneであれば数年安心して使えるかもしれないけど、さすがにエントリーでも12万は高い気がする。この壁が「使いこなさなきゃ」プレッシャーに陥る。
4万なら、まあ2年使えたらめちゃくちゃラッキーじゃね?ぐらいの感じでいれるし。また2年後に4万ぐらいで最新のちょうどいいスマートフォンに出会えるのではないだろうか?
カメラがやっぱりいい。いろいろな思い出を綺麗に残してもいいじゃない
![](https://assets.st-note.com/img/1727504694-xIHOoBwh87FekaEQMSnf4PyN.jpg?width=1200)
ローエンドスマホでも正直スマホセミデトックスは充分できるんだけど
カメラだけは本当に10年前ぐらいのXperia Z3とかiPhone 6レベルの画質を覚悟しないといけない。
それでもいいのかもしれないけど、なんか無理している感じがする。
僕が生まれる前から既にカメラは存在していたし、旅の思い出をできる限り綺麗な写真で残したいと思う人はたくさんいたと思う。
そんな恩恵をたった4万で味わえるのなら、それは素敵だと思う。
見栄ではなく、ひとりでに満足したいのです。
様々なエンジニアの血と涙の結晶を4万で使わせていただける感謝。
あとPixel8のいいところは、メインカメラのイメージセンサーが大きいので
ぱっと撮る写真の画質は結構圧倒的。コンデジの標準画角と大差がないし写真補正が優秀なのでRX100などといったカメラ荷物も不要になるレベル。
望遠が無いのと超広角までは画質は劣るが、望遠が絶対必要になるケースは割と稀なので、必要あらば自分で近寄って写真を収めるのがいいと思う。
あと本当に高画質、高機能を求めるならまだまだ高級一眼レフには足元にも及ばない。
スマホと手を切るな。手を取り合っていけ
スマホ使用時間を減らすことは非常に大事。
スペックが上がることで待ち時間も減り、より使用時間が減ることも大事。
また、カメラも綺麗なら 日々の思い出もより楽しく。
何度も言うが スマホと決別するのではなく、スマホと適切な関係を求めていくことが大事だと思う。