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【フォロワー3.5万人越え】インスタ運用の徹底講座『アルゴリズム編』

こんにちは、株式会社Radixのりゅうです。

前回はnoteで広告ではなくインスタで集客すべき4つの理由について書きました。

今回は実際にインスタを運用している広報・マーケティングの方、また今後使っていきたいが、どう運用すればいいかわからない方に向けて弊社の実例を交えながら解説します

インスタ運用のノウハウに関して【アルゴリズム編】、【施策編】、【プロフィール編】の3回に分けて解説していきます。

まずは【アルゴリズム編】です。

なぜアルゴリズムの理解が大切なのか

インスタグラムでは独自のアルゴリズムによって、その投稿がどれぐらいの人に表示されるのかが決められます。

アルゴリズムとは、コンピューターが自動で処理する手段や方法のことです。簡単に言うと「インスタグラムの表示の仕組み」です。

具体的にはストーリーの表示される順番や発見欄・ハッシュタグ検索で表示される順番「アルゴリズム」によって自動的に決められます。

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(参照元)https://logmi.jp/business/articles/322327

つまりより多くの人に情報やサービスを届けるため、またフォロワーを伸ばすためには、アルゴリズムを理解したうえで、適切な施策を打つ必要があるのです。

インスタグラムのテーマと親密度とは?

ここで一つ質問です。
みなさんはインスタグラムのテーマを知っていますか?

コメント 2020-06-07 224820

「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」

これがインスタグラムのテーマです。
アルゴリズムは基本的にはこのテーマに沿って設計されています。

つまり、より多くの人の「大切な人や大好きなこと」に関連すると認識されると、その投稿が伸びるのです。

その中で重要なのが「親密度」です。
親密度とは利用者と投稿者の関係性を数値化したものです。

では、親密度を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。

親密度はシグナルという500種類ほどのアクションを数値化し、総合的に判断されます。具体的には、いいねやコメント、メッセージなどのやりとり、滞在時間などです。

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(参照元)https://logmi.jp/business/articles/322327

上の図で書かれているようにINTEREST(興味)とRELATIONSHIP(関連性)がポイントです。

つまり「投稿自体の反応」と「そのアカウントへの反応」を数や滞在時間をもとにスコア化しているのです。よって、やり取りが頻繁に交わされていたり、投稿やストーリーの滞在時間が長い場合、より親密度が高いと判断されます。

シグナルをためて親密度を上げるための具体的な施策はここでは割愛しますが、様々な工夫をして「双方向のアクションを活発にすること」が大切ということです。

次は具体的にバズらせる(リーチを伸ばす)ために大切なポイントについて深ぼっていきます。

ハッシュタグと発見欄

投稿のリーチの流入元は大きく分けると「ハッシュタグ」「発見」「ホーム」の3つです。その中で「ホーム」はすでにフォロワーの人がほとんどですので、フォロワーを伸ばすためには「ハッシュタグ」と「発見」に着目する必要があります。

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ちなみに「発見」は上の虫眼鏡のところを押すと出てくる欄で、主に「タグる」ときや、なんとなく投稿を眺めたいときに使われます。

皆さんは「ハッシュタグ」と「発見」、どちらがメインの流入元だと思いますか?

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正解は「発見」です。これは弊社で運用しているコスメ・美容系アカウントでバズった投稿です。この投稿だとリーチしたアカウントのうちフォローしてないユーザーは98パーセントになってます。

インスタグラムは「TwitterのRT」のような拡散機能はありません。そのため、より多くの人に拡散するためにはこの「発見」からの流入の攻略が欠かせません。

ちなみに弊社が運用しているアカウントでバズった投稿はほぼすべてがこの「発見」からの流入です。
(ちなみに基本的にハッシュタグからの流入は1パーセントもないことも多いです、、)

ではどうすればユーザーに「発見」で見つけてもらえるのか。その答えは上で伸びてきたように「シグナルをためて親密度の高いアカウントとなり、発見欄の上により多く表示されること」です。

これだけだと

「それって結局どうやって測ればいいの、、」
「具体的な投稿における目安がわからない、、」

となってしまうと思うので、実際に弊社で設けている明確な基準を1つご紹介します。

それが「保存/リーチ=2%」です。もちろん公表されてはないものの、実際に運用したデータによると「保存/リーチ」が2%を超えたあたりから「発見」に乗り、3%を超えるとかなりの確率で「発見」に乗ります。

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例えばこの投稿がちょうど保存率が3%です。発見欄の上位に乗り、最終的にリーチ数も100万を越えました。

つまり、実はインスタでリーチを伸ばすうえで最も大事な指標はこの「保存率」なのです。それに比べると、ハッシュタグは意外と最重要ではないことがお分かりいただけたかと思います。

この保存率を伸ばすための具体的な施策は次回の【施策編】で詳しく解説します。

おわりに

インスタグラムでフォロワーを伸ばすには小手先のテクニックだけではだめです。アルゴリズムを理解し、ユーザーが求めるコンテンツの質を高めることが大切です。

今回はそのうえで参照すべき指標として「保存率」について紹介しました。厳密にはもっとたくさんの追うべき指標があります。

もっと詳しく知りたいという方は、こちらからぜひ資料をダウンロード&ご相談ください。
フォロワー0→6.2万人までのすべての数値と施策、分析を公開しております。

【フォロワー6.2万人の軌跡】 Instagram PDCA施策レポート

また、この記事は全3部作となっておりますので、あわせてこちらの記事もあわせていただけると幸いです。

【フォロワー4万人越え】インスタ運用の徹底講座『施策編』

【フォロワー4万人越え】インスタ運用の徹底講座『アカウント設計編』

最後までお読みいただきありがとうございます。

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