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春におすすめの絵本7選 〜春の訪れを感じる物語〜



春は新しい季節の始まり。暖かな陽射しに包まれ、花々が咲き誇るこの季節にぴったりの絵本をご紹介します。春ならではの自然の美しさや、心が躍る冒険を描いた作品を集めました。お子さんと一緒に、春の訪れを感じながら楽しんでみてください。


1. 『14ひきのぴくにっく』

作:いわむら かずお / 出版社:童心社

息子は「7つごねずみ」シリーズも大好きですが、こちらのシリーズもオススメです!
14ひきのねずみの家族が、春の森へピクニックに出かける物語。草花が芽吹き、生き物たちが活動を始める春の自然が、緻密な絵と優しい語り口で描かれています。いわむらかずおさんの作品ならではの温かみがあり、春の訪れを存分に感じられる一冊です。


2. 『わたしのワンピース』

絵・文:にしまき かやこ / 出版社:こぐま社

「ラララン ロロロン」と楽しく歌いながら、お花畑や空を旅するうさぎ。自分で作ったワンピースが、行く先々の風景によって変化していく幻想的なストーリーです。シンプルながらリズミカルな文章と、鮮やかな絵が魅力的で、春の軽やかな雰囲気にぴったりです。


3. 『たんぽぽ』

作・絵:平山 和子 / 出版社:福音館書店

春の象徴ともいえるたんぽぽの一生を、リアルで温かみのある絵で描いた作品。種が飛び、根を張り、やがて花を咲かせるたんぽぽの姿を通して、命の営みや自然の循環を学ぶことができます。春の野原をお散歩したくなるような一冊です。


4. 『サラダとまほうのおみせ』

作・絵:カズコ・G・ストーン / 出版社:福音館書店

新鮮な野菜を使ったおいしいサラダと、魔法のような楽しいエピソードが詰まったお話。カラフルで美味しそうなサラダが登場し、読んだ後はお子さんと一緒に春の食材を使った料理を楽しみたくなるかもしれません。


5. 『めざめのもりのいちだいじ』

作・絵:ふくざわゆみこ / 出版社:福音館書店

個人的な視点が入ってしまいますが、私はこの「ふくざわゆみこ」さんの優しい絵が大好きで、ぜひオススメしたい絵本です。
長い冬が終わり、目覚めた森の動物たち。しかし、森に異変が……?動物たちが協力し合い、春の訪れを迎えるために奮闘する様子が描かれています。ユーモラスなキャラクターと温かいストーリーが心を和ませる一冊です。


6. 『はるのゆきだるま』

作・絵:石鍋芙佐子 / 出版社:偕成社

春の雪の日に生まれた小さな雪だるま。暖かくなるにつれて溶けていく雪だるまの儚さと、それでも笑顔で春を迎える姿が心に残ります。春の訪れを少し切なく、でも優しく描いた感動的な作品です。


7. 『なのはなごう しゅっぱつしんこう』

作:尾崎美紀 / 絵:まるやま あやこ / 出版社:ひさかたチャイルド

菜の花畑を走る「なのはなごう」という列車が主役の物語。春らしい黄色の景色が広がるなか、小さな旅のワクワク感が伝わってきます。乗り物好きなお子さんにもおすすめの一冊です。


まとめ

春は、自然が目覚め、心が弾む季節。今回紹介した絵本は、それぞれ異なる視点で春を描いています。ピクニックや花々の成長、動物たちの目覚めなど、春の息吹を感じられる物語ばかりです。お子さんと一緒に、春の訪れを絵本で楽しんでみませんか?


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