最高で最弱のヒーロー
はじめに
つらい。しんどい。もう無理だ。そう思ってた11月後半。
少しの間休むことにしてLINEもslackもほとんど見ずにただただ立ち止まった二週間
その中でわかったことをこのnoteに綴ります
辛かった時の話
単刀直入に言うと自分が11月後半低浮上になってしまった原因は自分自身に期待しすぎたことにあると思う。
一定数自分に期待をかけてくれてる人はいた。でもそこに対して責任感を感じたってわけではなくて、むしろ嬉しかった。
10月、自分の可能性を信じて色々なことに挑戦しとにかく闇雲にがむしゃらに頑張ってた。だけど自分はスーパーマンでもなければサイヤ人でもないただの大学一年生だということを忘れていた。
そんな超がつくほど当たり前のことをきっと忘れていた。自惚れていた。「自分ならできる」本気でそう思ってた。
でもできなかった。当たり前です。だってただTABIPPOに入っただけで「なんでもこなせちゃう能力」なんて身につくわけがない。
周りが見れていなかった。みんなが差し伸べてくれた手を自分は「大丈夫」ってとろうとしなかった。
そうやってどんどん自分のキャパを超えたタスクを抱え込み、でも「自分がやるって決めたんだからやらないと」ってまた自分追い込んでとうとう手に負えなくなってきてミスが目立つようになった。
できない自分がすごく嫌で自己嫌悪に陥って自己肯定感はだだ下がり
そうしてついに虚勢も維持出来なくなって休むことにした。
どう見たって自分の行動が自分を殺している。
菜月に立ち止まって考えてって何度か言われたけどちゃんと意味をわかっていなかった。ひたすらに突き進み続けた。
周りの人を見ていたずらに焦って自分と向き合うこともせずに軸を見失ってまで走り続けて得たものは何もなかった。
気づいたこと
この二週間で自分のダメなところ弱いところはちゃんと見つかった。けどダメなところばっかり見ていても成長に繋がりきらないとも思う。
ないものねだりなんてしていても仕方なくってきっと今の自分に大事なのは今あるものをどれだけ活かせるかとないものを何でどう補うかということだと思う。
休むにあたって最初は周りの目をめちゃくちゃ気にしていた。きっとみんなよく思っていないんだろうとしか思えなかった。
でも実際は全く違っていて、休むことを告げるとみんながみんな「ゆっくり休んでね」とか「いつでも待ってるよ」とか温かい言葉をかけてくれた。
遅すぎるけどこの状況になってようやく自分の周りには自分を思ってくれる人だらけっていうことを理解した。
それと同時に自分の不甲斐なさにも気づいた。なんでこの人達をもっと頼れなかったんだろうってそう思った。
自分に自惚れ、周りが見えないくらい突っ走り、軸を見失っていたけどみんなに頼ればそれが全部解決できたと思う。
復帰してからしなければいけないことはもう見えていた。
これまでのこと、これからのこと
自分のダメだったところ、自分が持っていたもの全部完璧にではないけどこの二週間でちゃんと気づくことができた。
思えば自分は生き急いでいたけれどちゃんと一歩づつ進めていたんだと思う。
8月。TABIPPOに出会いこれからの生活と自分自身に可能性を感じた。
9月。コロナで外出ができないからこそオンラインでの繋がりが愛おしく感じた。
10月。旅に出て自分を知り無我夢中で自分ができることを模索してとにかく試してみた。
11月。自分の弱さ、不甲斐なさを知り挫折したと同時に自分が恵まれた環境にいることに気がついた。
じゃあ12月は??それはこれからみんなに見せていこうと思う。
だけどやることは決まっていて、11月で気づけた弱さを克服して乗り越えないといけない。
高知から帰ってきて周りのメンバーが目まぐるしく成長していくのをみて自分もしなきゃと思って焦ってばかりいたけど、本当に成長を見せられるのはこの挫折を経験したタイミングなんだと思う。
今までずっと俺は無敵だとか強がってばかりいた。でももうそんなことはしない。1番弱くありたいそう思った。
みんなの精神安定剤になりたいとかみんなを助けたいって気持ちは変わらない。でも俺は最弱だからこそみんなに寄り添えるそんな人でありたいと思う。
色々書いたけど自分の目標は何一つ変わってない。学生支部の活動が終わる頃みんなにいてくれてよかったといってもらうそれが俺の目標としていること。でも前とは違う方法で自分なりの方法でみんなの力になって今までの恩を還元できるよう残り2、3ヶ月突っ走ろう
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