Finatextに入社して1ヶ月のエンジニアによる入社エントリー
はじめまして!Finatext の保険ドメインエンジニア 家志(かし) と申します。
実は先月Finatextに入社しまして、今めっちゃ楽しく働いています!
Finatextに入社して1か月が経過し、Finatextの良いところやどんな人がマッチしやすいかなどがわかってきたので、入社エントリーを書くことにしました!
この記事を読めば以下がわかります!!
僕はどんな人間か
Finatextはどんな会社か
なぜFinatextに入社したか
Finatextでどんな風に成長したい・できると思っているか
Finatextにはどんなエンジニアがいるか
Finatextの開発環境はどんな感じか
どういう人間がFinatextで成果をあげられるか
全然固くなくて短めの記事なので、少しでも興味がある方は読んでみてください!
では早速いきましょう!
自己紹介
新卒では、FANTAS technology という会社にバックエンドエンジニアとして入社しました。そこで1年過ごした後、Finatextへ転職することになりました。(今は入社後1か月が経過したところです)
僕の性格は基本的に真面目です。ただ、同時に怠け癖や抜けているところもあります。
自分のこの性格が分かっているので、Finatext転職時に会社の近くに引っ越して、出社のモチベーションが起きるようにしました。(徒歩10分くらい)
先輩たちがすぐ横にいて、見られながら仕事をするのは少し緊張することもありますが、それが良いストレッチになって、集中力が続くことも多いです。
Finatextはどんな会社か
Finatextには5つのPrinciple(行動規範)があります。 Jibungoto、Beyond、Anti-bias、TM、Update x ∞ です。それぞれのPrincipleはこちらでご覧になれますので是非覗いてみてください!僕個人的には、どのPrincipleもチームで動く場合や個人で成果を上げる場合にとても重要な考え方だと思います。
Finatextでは上記のPrincipleをかなり大事にしていて、どのドメイン(証券、保険など事業)のどんなメンバーもこれらのPrincipleを意識的に実践しています。
Finatextの事業内容
Finatextでは、証券や保険といったいくつかの金融領域で SaaS を提供しています。
Finatextの特徴的なところは、どの事業も現存するシステムや仕組みの延長線上にある効率化を目指すのではなく、テクノロジーの力を使って業界を抜本的に変えようとしているところです!
僕がいる保険チームでは、保険商品の販売や保険業務をオンライン上で円滑に行うためのSaaSである「Inspire(インスパイア)」を開発・提供しています。Inspireはこれまでデジタルで保険事業を行う時に抱えていた、初期費用の高さや拡張性・柔軟性の無さや管理者・顧客が感じるシステムの使い辛さといった問題を一気に解決してくれる画期的なSaaSになりつつあります。
Finatextに入社した理由
2022年7月1日にFinatextに保険事業サーバーサイドエンジニアとして入社しました。僕はTwitter でエンジニア用アカウントを持っているのですが、そこで「転職活動をします!」とツイートした時にエージェントの方に声をかけていただいたのがきっかけです。
入社を決めた一番の要因は、カルチャーマッチです!僕はかなり珍しいタイプだと思うのですが、会社やメンバーと哲学が合っているかどうかが僕にとっての全てでした。正直、使っている技術が新しいかどうかとか流行っているかどうかとかは僕にとって重要ではありませんでした。「会社やメンバーが何を大事にして仕事をしているか」を一番に見ようと思っていました。
そして、Finatextが最も大切としているのがJibungotoというPrincipleです。
Jibungotoはその名の通り、「物事をトップダウンで決めるのではなく、各自が当事者意識を持って責務を全うする」というPrincipleです。僕も「何でも自分事として捉えていた方が成果はあげられるし、仕事は楽しいし、成長できる」と思っていたので、これを最も大事にしているカルチャーはとても魅力的でした。また、1社目はエンジニアが6人くらいしかいない組織だったので、次はもう少し大きな組織で働いてみたいなという気持ちもありました。とはいえ、大きすぎてあまり固い社風は合わないなと思っていたところ、 Finatextはエンジニア組織を拡大しつつも、今ある柔軟性や各メンバーの裁量は維持することで組織全体のパフォーマンスを上げるというスタンスを取っていて、「まさに!!!」という感じで、入社を決めました。
最初に採用情報を見た時に感じたのは、「カルチャー的にも技術的にもとても魅力的な会社だけど、僕の今のレベルで入れるのかな」という不安な気持ちでした。
しかし、面接に進んでいくと、さらにFinatextへの気持ちが強くなり、「絶対にこの会社に入って、このかっこいい先輩方と一緒に働きたい!」と思うようになりました。2次面接を通過すると、次がスキルテストでした。僕の技術レベルは、テストを突破できるかどうかの当落線上くらいだったと思います。Finatextへの気持ちがかなり強かったので、本番に向けてちゃんと準備して当日の試験に挑みました。
ところが、当日の出来はあまり良くなくて、ある意味今の自分の実力を見せつけられたような感じがしました。まあ、軽く絶望しました笑
その後、なんとか選考を通過することができましたが、あの時ボコボコにやられたのは自分にとってすごく良い経験でした。あれのおかげで「自分はまだまだなんだ」と、慢心することなく日々を過ごせています笑
ちなみに、スキルテストはその後少しリニューアルされています。興味がある方は、こちらのテックブログもどうぞ!
https://techblog.finatext.com/new-skill-test-e7a0f0247a84
Finatextの開発環境はどんな感じか
Finatextでは以下のような技術を使って開発しています。
Amazon Web Services
Terraform / Packer
Docker
Alpine Linux, Amazon Linux
Go (echo)
Ruby (Ruby on Rails)
MySQL (Aurora)
Redis (ElastiCache)
僕は保険クラウドInspireに関わっていて、Go、Docker、AWS、Terraform、MySQLなどを使って日々の業務を行っています。僕は技術にこだわらない考え方ですが、GoやTerraformなどエンジニアに人気の技術も採用していて、一般的には気になる方も多いのではないかなと思います。
Finatextにはどんなエンジニアがいるか
とにかくJibungotoの精神を持っているエンジニアばかりです。基本的にみなさん自責思考で、担当ドメインへの関心が強いエンジニアが多いです。それに加えて、みなさん技術力も高く、サーバーサイド、フロントエンド、インフラ、セキュリティなど各領域に強い人が少なくとも一人ずつ在籍しています。
特に、保険チームのテックリードである山崎 蓮馬(やまざき れんま)さんとサーバーサイドやインフラを担当している孝橋 稔章(たかはし としあき)さんと今中 公紀(いまなか こうき)さんは、とても尊敬しているエンジニアの御三方です。
れんまさんは初めて「哲学や考え方にめっちゃ共感できる!」と感じたエンジニアです。技術力や設計力もズバ抜けてすごい方なのですが、僕が日々学んでいるのは、れんまさんの仕事へのスタンスや哲学の部分です。一見、「雰囲気が怖めかも?」と思うかもしれませんが、僕はめちゃめちゃ話しかけやすいし、すごい優しい方だなと思います!
としぽん(としあき)さんは今ちょうど僕のメンターをしてくれていて、GoやDDDの知識やドメインの観点で相談した際はいつもアドバイスをくれます。技術や設計に関する知識が豊富でとても勉強になりますし、何よりめちゃめちゃ優しいです笑
仏みたいな人です。としぽんさんも大好きなエンジニアの一人です。
今中さんも技術力と設計力がズバ抜けているエンジニアです。技術的な相談は今中さんにすることもあります。あと、Finatextに入って間もない僕をランチに誘ってくれたり、相談に乗ってくれたり、とても優しい方です。普段はリモートが多い方なのですが、入社直後は相談しやすいようにと数日間出社してくれていて、とても助かりました。
みなさんタイプは違えど、優しくて、かつ技術力や責任感のあるかっこいい先輩方です。
他にも優秀なエンジニアの方はたくさんいらっしゃるのですが、僕が密に関わらせていただいているエンジニアでとても尊敬している方々を紹介させていただきました。みなさんFinatextでの経験をnoteで公開しているので、それぞれの方の人柄や業務内容が気になる方はそちらを見てみても面白いと思います!
れんまさん https://note.com/finatext/n/ndd0a14e2ebf0
としぽんさん https://note.com/finatext/n/neb1d7876aa6c
いまなかさん https://note.com/finatext/n/n7ba29d3cfcb6
Finatextでの僕の挑戦
僕はFinatextで以下について成長を遂げたいと思っています。
やり切る開発力
インフラ周りの実装力
コミュニケーション力
保険チームは、パートナーと協力しながら、スピードとクオリティに妥協せずプロダクトをリリースまで持っていきます。それをやり切る力みたいなものを、Finatextでの経験を通して身につけたいと思っています。また、保険事業ではインフラエンジニアと呼ばれる方はおらず、サーバーサイドエンジニアがインフラも兼任でやることが多いです。せっかくこういった環境なので、サーバーサイドだけでなく、インフラ業務も幅広くこなして知識の幅を広げたいと思っています。最後に、コミュニケーション力は、対パートナーだけでなく、チーム内外のコミュニケーションを指しています。Finatextは今拡大期です。拡大期にとても大事になってくるのが、チーム間、ドメイン間を跨いだコミュニケーションだと思っています。それぞれのチームやドメインが役割分担で何かを行うというよりは、一緒になって同じ目的に向かって仕事をするのが重要で、そのためには日々のコミュニケーションが欠かせません。正直僕はまだ他ドメインの方と積極的にコミュニケーションを取れていないのですが、開発よりも何よりもまずは、1on1をセッティングしたり、ランチに行ったりと、そういうところをやっていきたいと思っています。(入社から1か月経ってしまいました...)
結構臆病な性格なので今のところあまり誘えていないのですが、今月から勇気を出して誘おうと思います笑
宣言したので絶対やります!
もしこれを読んでFinatextにご縁がある方がいましたらその時は僕からランチに誘います!!!
まとめ
この記事では、僕とFinatextについてお話ししました!
今は日々、情報のシャワーを浴びて、この会社のこと、メンバーのこと、事業のこと、技術のことを吸収しています。これから本格的に事業へ参画していくのがとても楽しみです。
これを読んだ方が少しでもFinatextに興味を持ってくれたり魅力に感じてもらえたら嬉しいです!
もし、このエントリーを読んでFinatextに興味を持ってくれたエンジニアの方がいたら、ぜひ話しましょう!
↓Meetyから簡単に予約入れられますのでお気軽にどうぞ〜。
お待ちしてます!
https://meety.net/matches/POpDsGfzMATc
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