勝手に易サイト(12)自民党総裁候補 高市早苗氏は水辺の砂に立つ
運命学研究家のRyu3です。
今回は自民党総裁候補の殿というか、真打登場というか、
高市早苗氏を取り上げます。
高市早苗氏の経歴
高市早苗氏は1961年生まれの63歳
神戸大学経営学部卒業後松下政経塾に入塾している。
今回立憲民主党の代表に再登場した野田佳彦氏と同じだ。
(勝手に易サイト(4)野田佳彦氏は立憲民主党の代表になれるか?で
易断をし、彼の当選を的中させることができた。)
1993年衆院選に奈良県全県区から無所属で出馬し、初当選。
翌年自由党(柿澤弘治党首)の結党に参加している。
1996年衆院選では新進党公認候補として出馬し、2選を果たしている。
この年に新進党を離党し自民党に入党!したので、その変わり身の早さに驚いたことを覚えている。
このあたりは、親の代からの2世3世議員と異なり、自らの勘と知恵と才覚とを頼りに、政界で生き抜くためには止むを得ないことかもしれないが。
2003年の衆院選では、民主党候補に敗れて落選している。
公明党の推薦を得られなかったことが敗因の一つといわれている。
2005年の衆院選、いわゆる小泉純一郎首相の郵政民営化に伴う
解散総選挙で、刺客として奈良二区から立候補し、見事に当選する。
高市氏44歳の時である。
この時が氏にとって転機であったようだ。
以降は順調な議員生活を送ることになる。
翌2006年に内閣府特命担当大臣(沖縄および北方対策等)として初入閣。
2012年党の政務調査会長に就任
2016年総務大臣、2022年経済安全保障担当大臣
などを歴任している。
今回は3年前の総裁選に続き、2回目の出馬になる
高市氏といえば、保守派の論客として知られている。
その政策の骨子は、
「大胆な成長投資」で「強い経済」を実現
「防衛力」と「外交力」の強化
「日本列島を、強く豊かにする」と、勇ましい語句が並んでいる。
総裁選当初は20人の推薦者が集まるか危ぶまれていたが、
総裁選終盤の選挙情勢では、多くの自民党員からの支持を得て
一回目の投票で上位に食い込むのではないかと噂されている。
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