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首都圏連続強盗事件(闇バイト)の首謀者は年内に逮捕出来るか? 勝手に易サイト(24)
首都圏連続強盗事件(闇バイト)とは
2024年8月以降、首都圏で発生した強盗事件は11月5日までに18件に上り、40人の実行犯が逮捕されている。いわゆる素人がお金欲しさに、SNSを通じて「闇バイト」として雇われ、指示役からの命令に従って普通の民家などに押し入り、住人に危害を加えて金品などを盗む事件である。なかには被害者が亡くなるケースもあり、一刻も早い犯罪グループの摘発が望まれている。
実行役の募集には、「ホワイト案件」、「深夜に人を運ぶ仕事」といった内容が明記されており、高額な報酬が提示されているそうだ。そして、闇バイトの応募に当たり、住所・氏名・身分証明書などの個人情報を提供するため、バイトの内容が犯罪とわかっても止めることが出来ないケースが多いという。
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この事件の首謀者、指示役は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)
ではないかと考えられている。
彼らは秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を使ってやりとりをしているため、実行役やリクルータ、お金の回収役を逮捕しても、すぐに首謀者や指示役を特定することは難しいようだ。
警視庁と埼玉、千葉、神奈川の3県警は合同捜査本部を設置し、指示役の特定など事件の全容解明を進めているが、果たして年内に首謀者を逮捕することが出来るだろうか。
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首都圏連続強盗事件(闇バイト)の首謀者は逮捕出来るか
立筮で得た卦は「59.風水渙」の5爻である。
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卦辞に「渙は亨る。王有廟(ゆうびょう)に仮(いた)る。大川を渉るに利あり。貞(ただ)しきに利あり」とある。
「渙」は散る、離れることである。外(上)卦の「風」が内(下)卦の「水」の上を吹き、水面がさざ波となって散るさまを表している。
抱えている問題から解放される気配がある。風水渙の時は、苦難の中にあった人は今までの状態から解放され、悩みが退散し、長引いた問題には打開策が見出される時と読み取れる。
だが、安心してはいけない。気がかりが解消し、長年の問題に解決の目途がついたと、気を緩めると最後に失敗する(砕け散る)可能性が発生する。
「風水渙」は上手く行っている時は、逆に失敗するという暗喩もある。何事も、あくまで気を緩めずに最後までしっかりと取り組む必要があることをこの卦は示唆していることを忘れてはいけない。
爻辞は「リーダーは号令をあくまで貫き通し、変更しない覚悟でなければならない」とある。そうであれば、その地位に止まっても咎はない。
この連続強盗事件の犯罪グループの逮捕には、非常な困難が伴いそうであるが、合同捜査本部が一丸となって事件の解明に当たれば、目的は達成されそうである。
関係者の皆さんの成功を祈りたい。
(2024.11.6. Ryu3)