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経営者は、まず会社の○○を把握すべき!?”会社が成長するために乗り越えるために必要なツールとは?

損保の活用方法を教えるプロの永井です。
私は、東京都の中小企業を中心に損保の活用術をお伝えしています。

今日は、経営者の方向けに書いてみようと思います。

経営者は”毎日が闘争”と良く言いますが、
経営していると、日々さまざまなリスクに直面します。          

経済の不安定さ
競争環境の変化
予期せぬ自然災害
世界的な出来事

など経営者としてリスクを無視することはできません。
しかし、それを恐れる必要はありません。

まずは、経営者は

”リスク”

を把握すべきです

リスクを的確に認識し、管理し、活用することで、

ビジネスの成長や成功の大きな力に変えることができるのです。



多くの経営者が抱える悩みのひとつは、

「どのリスクに備えればよいのかわからない」

ということ。。

確かに、すべてのリスクを完全に予測することは不可能です。

しかし、重要なのは「全てを予測すること」ではなく、

リスクに対して柔軟かつ戦略的に対応できる仕組みを持つこと

が重要です。


経営者に求められるリスク管理の3つのポイント

リスクの可視化


どのリスクが自社に影響を及ぼす可能性があるのかを明確にすることが第一歩です。市場調査や内部データの分析を通じて、リスクの全体像を把握しましょう。

優先順位の設定


すべてのリスクに平等に対応するのは非現実的です。影響の大きさと発生可能性を考慮し、対策の優先順位をつけることが重要です。

リスク対応力の強化


リスクに直面した際の行動計画を明確にしておくことで、迅速かつ適切な対応が可能になります。社員教育やシミュレーションも効果的な手段です。


リスクをチャンスに変える経営


リスク管理の究極の目的は、

リスクを「克服すべき課題」から

活用すべき機会」へと転換することです。

例えば、新しい市場への挑戦や業務プロセスの改善は、
一見リスクを伴うように思えるかもしれません。
しかし、適切な準備と計画をもって取り組むことで、
企業に新たな価値をもたらすことができます。


そのために必要なツール”リスクマップ” 

を活用してみよう


経営者がリスクを適切に把握するために有効なツールのひとつに

リスクマップ

があります。

リスクマップとは、あらゆるリスクを
4つのマトリックス(箱)に分けて考えたりして
リスクを可視化する方法。

こんなイメージ…。。

リスクマップのイメージ



これは、自社が直面するリスクを可視化し、
その重要性優先順位明確にするための強力な方法です。

例えば、以下のようなことがわかります:

  • どのリスクに最優先で対策を講じるべきか

  • リスクが発生した際の影響範囲

  • リスク軽減に必要なリソースや準備

以上、リスクマップについて解説しました。

自社のリスク管理体制を強化し、
ビジネスに対する不確定要素からチャンスを生み出すお手伝いができます。

リスクを見つめることで、
ビジネスのリーダーシップや意思決定力も高まるでしょう。

ぜひこの機会にリスクマップの導入を考えてみてください。

他の記事やnoteの更新もお楽しみに!


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