最近のラブコメ開拓日記
突然ですが、私はラブコメ大好き人間です。
どれくらい好きなのかというと、理想的なラブコメについて考察した需要ゼロの記事を書くぐらい好きです。
↑ なんか朝マック食べながら書いた記憶がある
そんな私ですがこの前、「最近新規開拓したラブコメ作品を記事にして紹介すればよくね?」と天啓が降りたので、「最近のラブコメ開拓日記」と称して紹介していくことにしました。(それって結局需要ないのでは?)
今回は書店で衝動買いした、ラノベ特有のやたらタイトルの長いラブコメ2作品をピックアップします。
家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。
先月第一巻が発売されたばかりのラノベ。
あらすじはタイトル通りで、ヒロインの家族に気に入られたことで外堀が早くも埋められていく感じの流れです。
この手のタイトルの作品、あらすじの解説が省けるので紹介が楽ですね。
主人公の家事スキルがめちゃ高いのがうらやましいです。
冷蔵庫の食材をサラッと見て、
「○○なら作れますがいかがでしょうか?」
みたいなイケメンムーブ、自分もやってみたい。
あとこの作品で「冷やしおでん」の概念を初めて知りました。
一部の会話シーンが「ベタだなぁ」とは感じたものの、なんやかんや楽しく読めました。
主人公は意外とノリがいいし、第一巻の時点でかなり多くの登場人物が出てきたので、ワイワイ感があって良かったです。
あとラブコメとしての展開がかなり早かったのには驚きました。途中からヒロインの距離感がバグり始めます。
展開そのものに違和感があるわけではないのですが、このままだと第三巻ぐらいでもう付き合い始めそうな勢いなので、一瞬で作品が終わりそうなのだけ心配になります。
第二巻で主人公とヒロインの関係をどう描くのか、非常に気になる作品です。
迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について
こっちもあらすじはタイトル通りです。
タイトルの「幼女」はヒロインの妹のことで、英語しか喋れない彼女を助けたらめちゃくちゃ懐かれてしまった、というのが序盤の流れです。
正直最初の方はヒロインのシャーロットよりも、妹のエマの方がかわいさ爆発しています。イラストなしでも十分に伝わってくる天真爛漫さが魅力的。
そして巻数が進むにつれ、主人公とヒロインの関係性がメインになってくるのですが、主人公・明人がどこか陰のある人物となっていて、シリアスな展開も時々挟まれるようになります。
彼の抱えているものが少しずつ断片的に明らかになっていく過程や、それに伴う二人の関係性の変化は読んでいて面白かったです。
特に第5巻で衝撃的な事実が明らかになる展開が良かったですね。
さらに、最新刊第6巻のクリスマス回は別の意味で衝撃的でした…。
詳細には言えないのが惜しいですが、そこまで表現していいんだ…って感じです。
おわりに
今まではアニメ化した作品などある程度面白さが約束された作品にばかり触れていたのですが、たまには直感的に選んだ作品を読んで新規開拓をしてみるのも楽しいですね。
これからもちょこちょこマイナー寄りの作品を紹介していくので、気が向いたら読んでみてください。
それでは今回はこの辺で。
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