GTO+の機能に苦戦した。

新パソコンを購入したのを機に以前から興味があったGTO+を導入した。
最初は使い方の段階で苦戦した。
基本的に英語がわからんのだよ。
DeepLを駆使してsupportに何度か問い合わせをした。

保存サイズの設定

piosolverだと

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Saveする方法が三種類あります。フロップ(only flops)まで、ターン(without rivers)まで、リバー(full tree)までの計算結果を保存することが出来る。
保存したファイルを開くと保存していない部分は再計算することになる。
通常はターンまで保存してリバーは再計算することが多い。
リバーまで保存するとデータの大きさがやばいことになる。
リバーだけを計算するのは時間が殆ど掛からない。

GTO+では?左上のFileを開いてもsaveとしか出てこない。
計算する時にRun solverの下段にBasic storageとある。
このままだとフロップまでの保存になる。

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ポチっとするとExtensive storageになる。これでターンまで保存することができる。計算する前に設定する必要があるので要注意だ。

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右側にある(~42gB)は保存した時のデータの大きさだけど大き目に見積もっているようです。それくらいの空き容量が必要という目安になる。

こんなことを問い合わせてごめんなさい🙇
言われたら簡単だがそういう意味ね。

GTO+ではリバーまで保存する機能はない。一瞬で計算できるから必要ないというのが公式の考えである。

GTO+では一度計算した保存形式を変更する事ができません。
ターンまで保存したものをフロップだけ保存に変換するには再計算が必要になります。

プリフロップレンジの読み込み方

その1・レンジのテキストファイルを読み込む

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ここを押すとこんなのが出てきます。

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GTO+のプログラムのフォルダ内にpioとい名前のフォルダを作ってその中にレンジのテキストファイルを入れると読み込んでくれます。

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殆どのプリフロップソリューションがレンジをテキストにしています。
Piosolverで作ったレンジやプリフロップソリューションレンジを読み込むことが出来ます。

自分も購入しましたがこんな感じのテキストファイルをインポートできます。

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その2・レンジのテキストを張り付ける。

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レンジ表の下にテキストを張り付けてdoneを押せば読み込んでくれます。

ダークモードとアクションカラーの変更

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ダークモードはセッティングから変更できます。

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アクションカラーの変更は

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ツリーの編集をするところで一度ツリーを読み込みます。

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右側にEdit action colorsから色の設定ができます。
アクション1から順に色を使っていくので一番小さいアクションの色はアクションの数によって変わります。piosolverのように上下の色を固定してグラデーションにする仕様にして欲しいところです。
カラーセンスある人は格好いい色分けを教えてください。
自分の設定はスロットの子役順です。

ツリーの編集

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ここでbuid treeで作った樹形図の編集ができます。
アクションを追加したり削ったりして効率よく計算しましょう。
自分が販売しているソリューションはここで無駄なアクションを省いたり
ベットサイズによって欲しい所を追加したりしています。

集合分析のsubset

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Import flops fileに既定の数字を入れるとGTO+のsubsetを読み込んでくれます。15flops~163flopsの14種類が用意されています。
GTO+のプログラムファイルの中にflopsというフォルダがあるのでsubsetのテキストファイルを入れるとそのまま読み込んでくれます。
piosolverのsubsetもそのまま使えます。

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最初はこれのやり方がわからないで108flopsを写経しましたw

集合分析したファイルをバラバラにする方法

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export_xxxと入れるとxxxというフォルダをflops内に作り、そこに保存されます。

バラしたものを結合する方法

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Import flops fileにmergeと入力します。

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enter押すと

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読み込むファイルがある場所とフロップの比重を設定できます。

集合分析ファイルの重さ

GTO+では一つのファイルに計算した全てのフロップのデータがあります。
全てのフロップについてのデータを開くのでメモリを大きく消費しますので計算できたけど開けない何てことも起こり得そうです。(計算している途中で自重に耐えられなくて落ちるのか?体験したことはないからそもそも計算できないのか?どうなるのかはわからないです。)

これは一般的なパソコンでは開く事が出来ないので各フロップで使用する前提になっています。ファイルの重さについては研究中です。

Flopzillaとの連携

連携して使えるのはFlopzilla proです。pro買ってnormalダウンロードして連携できないってサポートに問い合わせたらPC再起動しろって言われました。
暫くして気が付きました。proがあるwこっちだw
GTO+を複数開いていると連携がうまくいかなくなる時があります。
困ったら再起動。

現時点では以上になります。また新発見したら追記していきます。
まだ使い始めたばかりなので分からない事が分かってない機能もたくさんあるかと思います。またGTO+は改善を重ねてアップグレードしていっています。新バージョンについては通知は来ますがダウンロードは公式サイトに行く必要があるようです。

もう少し使い込んだら使用方法や機能の紹介についても記事にしようかと思います。

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