KKの2.2bb RFIについて
KKpokerでは5bb以下のpotではレーキが発生しないという事実が広まり2.2bbのopenが大流行している。
2.2bbのopenであればBBがディフェンスしてもpotは4.9bbになりフロップが開いてもレーキは発生しない。
単純に2.2bbRFIが利益的なのか?
計算はできないので考えた事を書き並べてみる。
目的はレーキを安くする事ではない。より多くのチップを稼ぐことである。
レーキが下がってウインレートも下がったら意味はない。
2.2bb RFIのマイナス点
・スチール成功率が落ちる
スチールは利益に対して無視できない大きさである。
残念ながら手元の計算機では5bbまでレーキ無という設定ができない。100bb 3maxで部分的にプリフロップをレーキ有は5% cap2.5bb
とレーキ無しで計算をしてみた。
レーキがない事によってオープンレンジも広がるがコールレンジはもっと広がる。それだけスチールの成功率は落ちる。
SBの2.4bb openについても似たような事がいえる。
今まで使っていたプリフロップレンジのスチール成功率と比較してみてください。
計算結果の画像をペタペタと貼っても意味はあまりないので計算結果を置いておくので興味がある方は比較してみてください。
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simple preflopの使い方はこちら
BB側から見たら2.2bbのopenは広くディフェンスが出来るので利益的に見えます。これも単純に得なのか微妙ですが。
まぁ計算できない事を推測であーでもないこーでもないと言ったところでなにも解決しないので各自で考えて戦略に反映さされば良いのかと思います。
他にも考慮すべき要素はたくさんある。
実際にやってみて比較するのが一番なんだろうけどw
運営が賢かったら?
flopが開く機会が増える。
→平均potサイズが大きくなる。
→より大きなレーキ収入が見込める。
となっている可能性もあります。
そして運営は賢いんだと思います。これも単なる推測ですけどね。
2.2bb openだとレーキが発生しないなんてバグみたいな仕組みを親切心ではやらないですよね。それが運営の利益なんじゃないでしょうか?
別に2.2bb openの戦略を否定するつもりはないです。その仕組みを上手く利用できればウインレートを上げる事も可能なのかもしれません。
2.2でも2.5でも同じくらいスチール出来るなら2.2が得ですよね。
そんなにディフェンスレンジが変わっていない人も多くいそうです。
レンジは変えずにサイズだけ変えている人もいそう。
KKpokerのレーキには対応していませんが各ステークスのレーキについて
2.1bb,2.5bb,3bbの3サイズについてプリフロップの計算を販売しています。良かったら参考にしてください。
今回の記事は以上になります。最後まで読んでくれてありがとう♪
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