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他人のnote記事を読んでいて気づいたこと、辞めたこと

こんにちは。小宮山龍一です。


読書苦手女子でも楽に読めるようになり、学びも成果も3倍UPする「楽読町田スクール」を運営しています。


noteの記事を毎日更新するようになってから、他の方がどんな記事を書いているのか気になり、いろいろ見て回ることが多くなりました。


そんな中で、ふと気づいたことがあります。


それは——「サムネイルって、意外と気にしていない」ということ。


どの記事を読もうかと記事一覧を見ているときに、内容のタイトルや冒頭の文章ばかりに目がいっていて、サムネイルはただの“背景”のような存在だなと気づいたんです。


たとえば、YouTubeでは「サムネイルが命」とよく言われます。目を引くサムネイルがあるからこそ、動画をクリックしてもらえるからです。視覚的なインパクトが重要なプラットフォームですよね。


でも、noteは事情が違う。


noteで大事なのは、「どんなことが書いてあるのか?」という中身そのもの。もちろん、サムネイルがまったく無意味というわけではありませんが、読者が記事を選ぶ基準にはなりにくいのではないでしょうか。


なので、noteを始めたばかりの頃は、サムネイル作成にけっこう時間をかけていましたが、今はやめました。


✅ noteで一番大切なのは何か?


では、noteで記事を見てもらう上で一番大切なものは何か?


それは、「タイトル」ではないでしょうか。

これは、あくまで私の感覚ですが「あ、このタイトル気になる!」と思った瞬間、ついクリックしてしまうことが多い気がします。


あなたはどうでしょうか?


YouTubeのような映像媒体では、サムネイルやビジュアルが大きな役割を果たす。でも、noteはテキストが主役。だからこそ、目に飛び込んでくる「言葉」=タイトルが重要になるのだと思います。


✅ ただし、ここでひとつ注意すべきポイントがあります。


それは、「SEO対策のためのタイトル」を意識しすぎないこと。


よくある「検索エンジンで上位表示させるためのキーワードを詰め込んだタイトル」では、noteの読者の心には響かないとおもうんですよね。


noteで求められるのは、「検索されるため」ではなく、「心に直接届く」タイトルです。もっと言えば、誰かの心を動かすための“キャッチコピー”のような存在かもしれません。


だから、noteのタイトルはもっと自由でいい


SEOや形式に縛られることなく、自分の言葉で、自分の感覚で、素直に表現してみる。その方が、きっと読者の心に刺さるはずじゃないかって思っています。


✅ 本質を見抜く力を育てる


この気づきを、一つ抽象度をあげて考えてみると、要するに、大事なのは、


「どこに力を入れるべきか」を見誤らないこと。


noteでサムネイルに時間と労力をかけても、ほとんど意味がないのと同じように、私たちが何かを学ぶときも、ただ表面的なテクニックや情報に振り回されてはいけません。


大切なのは、「本質を見抜くこと」です。


これは、以前お伝えした「守成1年目の教科書」でも強調したポイントですね。


どんな分野でも、成果を出す人は「何が重要で、何が重要でないか」を的確に見極めています。逆に、表面的なノウハウにばかりとらわれてしまうと、いつまで経っても本質にはたどり着けません。


✅ その一方で大事なこと


本質をつかんで、それにそって行動することが大事なのですが、その一方で、「つかんだその本質を疑ってみること」「本質にどっぷり浸かるのではなく突き放してみること」も大事なのではないかと思います。


今ある、常識と思われているものを否定(デコード)して、新たなものを生み出していくという姿勢も、大事なのではないでしょうか。


そんなことを、noteでも実践してみようと思っています。


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小宮山龍一|Ryuichi Komiyama
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