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東大生一人旅🇵🇹リスボンの絶景とエッグタルト【ポルトガル・リスボン】

こんにちは。

4日目の旅記録です。

3日目は↓から


駅地下のホームレス達

前日はバスの乗り換えなどで色々とあたふたしたけど、何とか夜行バスに乗り込むことができ、十分とはいえない睡眠を取りつつリスボンの地に。

到着するや否や、衝撃的な光景。

駅地下に大量のホームレス(イメージ)

大量のホームレス達が駅の中に巣くっている。

もちろんヨーロッパでホームレスを見かけることはそこまで珍しくないけど、ここまで集団で見かけたのは初めて。

このあともリスボン市内を観光する中で、しつこく話しかけてくる物売りや、笑顔で話しかけチップを要求してくるような人も比較的多く見かけた。

なんだか、ヨーロッパの現実を突きつけられた気分…


リスボン郊外

気を取り直して、リスボンの観光開始。まずはバスで移動し、ジェロニモス修道院へ。

ジェロニモス修道院の外観
中の様子
入り口すぐの壮大な彫刻
中庭も良い雰囲気

修道院の荘厳な様子が伺えてなかなか良い場所。

昨日のアルハンブラ宮殿もそうだけど、こういう洗練された美しさのある場所はなんだか良い。

次に向かったのはベレンの塔。入場料は4ユーロ。

ベレンの塔の外観
塔から見下ろすリスボン湾

こちらも外観は綺麗で、上から見下ろすリスボン湾の様子は見事。ただ、見所はそこまで多くないので、チケットを買うほどかと言われると人によるかもしれない。

そして、発見のモニュメント。大航海時代に、インドまでの航路を見出したヴァスコ・ダ・ガマの偉業を讃えるために作られた像らしい。

発見のモニュメント

そういえば、朝ごはんを食べてなかったので、有名なエッグタルトのお店に向かうことに。

伺ったのはパステイシュ・デ・ベレンというお店

1つから注文できるけど、折角なので2つ注文。中のテーブルでいただきます。

ポルトガルといえば、エッグタルト

濃厚トロトロなカスタードクリームとサクサクの生地との相性が抜群。

手頃な大きさで食べやすいのもいい。何個でも行けそう。


リスボン中心街へ

腹ごしらえも済んだので、リスボン中心街へ。

迷ったけど、また歩きを選択。1時間強リスボンの街並みを闊歩。

リスボンの街並み
ポルトガルのファストフード「ビファーナ」

流石にエッグタルトだけじゃ足りなかったので、ここで補充。

食べたのはポルトガルでポピュラーなファストフード「ビファーナ」。

スパイシーなタレで味付けされた豚肉を硬めの白パンで挟んだ、サンドイッチのようなもの。

無料のマスタードとの相性も抜群。美味しくいただきました。

食べ終わったら、リスボンの目玉であるサンジョルジェ城へ。上り坂がきついけど、自分の身体に鞭打って登り切った。

サンジョルジェ城からの景色

リスボンの赤い屋根の美しい街並みと、リスボン湾、そして澄んだ青空、最高の景色。

バルセロナ、グラナダ、リスボンと、なぜ西ヨーロッパはここまでも景観の美しい町が多いのか。ただただ景色に見とれて小一時間ほど滞在。

東京にも、手軽に町を見渡せる展望台のようなものがあればいいのに。

城の内部も見学したら、残りのリスボンの観光スポットへ向かうことに。

リスボンは全体的に沿岸部から内陸部にかけて上り坂になっているので、歩きで観光しようとするとそこそこしんどい。

また、グラナダのアルバイシンほどではないにしろ、治安が心配な様子の通りもあったので要注意。

サンタ・ジュスタのリフト
アルコ・ダ・ルア・アウグスタ
リスボン大聖堂
ロシオ広場
コメルシオ広場
落書きもここまでくると芸術

一通り観光を終えたので、バスで空港まで向かうことに。次の目的地はモロッコ🇲🇦。

人生初のアフリカ大陸であると同時に、今までに比べて明らかに治安レベルの下がる国なので、不安と興奮で胸がドキドキ。

果たして無事にたどり着けるのか。


こんな感じでリスボン観光終了。

リスボンはとにかく景観が綺麗で、展望台から町を眺めているだけで胸が澄んだ気持ちになる。今後自分の人生でポルトガルにもう一度訪れる日が来るかはわからないけど、もし来ることがあればまたこの景観を眺めに来よう。

明日はモロッコのマラケシュ。これが人生初のアフリカ大陸。いったいどんな世界が待っているのだろうか。

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