20代のうちに本当にやりたいことを見つける2つの方法

時が過ぎるのは早いですね、ほんとに。もういわゆるアラサーに突入する事にショックを隠せないです、はい。

今日はまさにその「20代のうち」にというタイトルで、僕は幸運にも自分のやりたいことが見つかり、そのやり方を振り返ると同時に参考にしてくれたらと思います。


やりたいことが見つからないという人が多い。

メディアでもよく取り上げられてますが肌感でも、やりたいことが見つかっていない人がほんとに多いと感じていて、やりたいことを見つける方法という記事もかなりの数見てきました。

ものすごくニーズが高いんだなと感じてます。


やりたいことを見つけて一番どうゆうメリットがあったのかは、

本当にやりたいことが話せるようになると

「目指す方向性を周りに伝えることができるおかげで、自信がついて他人とのコミュニケーションがスムーズになる」

ことかなと思います。


じゃあどうやってやりたいことを見つけるの?

やりたいことを見つけるには今持ってる価値感を洗い出して絞っていく

必要があります。

今持ってる価値感の質と量が少ないとやりたいことを見つけるのが難しいです。つまり本当にやりたいことを見つけるには持ってる価値感をまずは広げる必要があります。


そして価値感を広げるためには体験を増やさないといけません。

価値感を最短で広げる方法としてオススメするやり方は主に二つです。


時間軸をもとにその体験を増やす

体験を増やすとはいってもどんなことを体験すればいいのかわからないかと思うので、時間軸を使ってその基準をまずは決めていきましょう。

○過去

よく言われるのはやりたいことを見つけるにはこれまで生きてきた過去から原点を探し出すやり方です。


でも最初は正直これを具体的にどうやればいいのか最初はわからなかったのです。

どんな経験をしてきたかが思い出せないのです。

そこでもう一歩踏み込んだやり方を見つけました。


それが、

写真を見つける

カレンダーを使う

よく聞いていた音楽を聞く

昔読んでた本を読み返す

などです。


どんな体験をしてきたかが思い出せないのは思い出すきっかけを作るのが難しいから。

キーというきっかけがあれば引き出しから芋づる式に思い返せます。

印象的な出来事となるものには五感を刺激すると思い出しやすくなるように人間の脳はできてるんですね。

これをもとに原点を探し出して、実はこれまで考えた事もなかったようなことが好きなんじゃないかと気付きます。

その仮定が正しいかどうか実際に行動してみるのです。


大学三年時の就活で特に何も考えず、周りに流されて大企業に行きたいと考えていました。

今思うとほんとに浅はかだったと思います。

そのときに自己分析をするんですが、これまでに読んできた本を読み返すと記憶力をあげる、速読のやり方、勉強をいかに効率化するか、といった成長できる環境が好きなんだなと気付きました。

それから成長がしやすいと呼ばれるベンチャー(大企業とどっちが成長しやすかということではなく一般的に言われている事として)に目を向けるようになって今では完全にベンチャー気質になっています。


○今

何に時間を使っているのかのタイムログを取って、たくさん時間をかけているものを分析し、それらを抽象化してどの要素が好きなのかを細分化する。

どの要素が好きなのかを細分化するとは、僕の場合パソコンをしてる時間が長いのですが、パソコンをしている=何が好きなのかを考える必要があります。


それは

新しい情報を探すのが好きなのか→新しいもの好き、好奇心旺盛

SNSで人とのつながりを求めるのが好きなのか→人間が好き

パソコンをしてる時間が長いと一口に言っても色んな要素があるからです。

時間をかけていることに対して当てはめていき、それを抽象化してみます。

そうすると成長する事が特に好きということに気付けましたね。


○未来

絶対的な条件として未来のことを考えるときはできないという発想を外しましょう。

とはいっても難しいので最初はありえないほどアホな考えをだしてみる。


タイムマシーンに乗って未来へいく、

といったようなことですね。


これの何がいいかというと最初にあり得ない発想をすることで制限を外すことができるのです。

そこから発想を現実へ近づけていく。

そしてこの出たアイデアからできそうなことを選び、一番近い体験をする。


そこまで書いてじゃあどうやって行動するんだっていうのは下の記事で紹介しています。

「行動した方がいいのはわかるけど実際にどうやってやるんだって話」


情報収集術を使って疑似体験をする

ここまでは自分自身を分析する事に主眼を置きましたが、やりたくてもお金や時間と言った面で、どうしても体験できない事があります。

そこでやりたいことを実際にやっている人の考え方や体験談を情報収集して疑似体験するのです。

実際に体験するのとは雲泥の差があるんですが、それでも何度も何度もその価値感に触れていると少しずつですが、その価値感が変化していきます。

その方向へ着実に進んでいきます。


本当にやりたいことがあると人生に対して前のめりになるし、努力も楽しめるようになる

人生を有意義なものにするにはやりたいことを見つけるのは欠かせません。

心からやりたいことがある人はオーラだとか、意欲だとか情熱だとか違いますよね。

生き生きとしています。


情報共有が進んだおかげで疑似体験もできるようになったので、やりたいことを見つけることはかなり簡単になったと個人的に思ってます。

とは言っても、これまでの経験だけではなく体験を増やす時間が必要なので、数年単位でかかります。


どんな体験をすればいいのかをレコメンドしてくれて、それを長期的な付き合いで一緒に見つけてくれる事業なんかあればおもしろそうですね。

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