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TCDの新テーマGRAVITYがすごい

こんにちは。

今日はWordPressの話です。

WordPressでコーポレートサイトを作成する場合、私のような素人が一から作ろうなんて相当無理がありますので、コーポレートサイトに適したテーマを探すことになります。

ある程度のレベルのものであれば無料のテーマでも十分に運用できるのですが、ちょっとこだわりたい場合や高性能のものを求める場合には有料テーマに手を出すしかありません。

私は自身の会社を立ち上げる時に無料テーマで自社ホームページを作成しましたが、無料テーマだとやっぱり限界が見えてきました。

知識もない、スキルもない、時間もないという絶望的な状況の中、一丁前にホームページだけはスタイリッシュで機能的なものにしたいという気持ちがあるため厄介です。

ということで以前から有料テーマを物色してきましたが、先日、WordPressのテーマを販売しているTCDからGRAVITYという新しいテーマが発売されました。

これがすごすぎるのでとにかく見て。笑

あ、先に言っておくと私は不動産屋なのでこのテーマがブッ刺さりましたけど、そうではない方にはほとんど使えないテーマです。

不動産屋のホームページに必要な要素っていうとほとんどが一般的なコーポレートサイトと同じなんですが、唯一、これだけは大きく違うという点があります。

それが、物件情報です。

不動産のポータルサイトであるSUUMOとかアットホームを見ていただくと分かりますが、物件の詳細ページには物件写真、所在地、価格や賃料のほか、法律的な規制などの詳細な項目が表形式でズラッと並んでいると思います。

WordPressでこれを実現するには投稿機能を使うことになりますが、入力項目が多いためデフォルトの投稿機能だけでは足りません。

また、毎回同じような項目を入力しないといけませんので、かなり手間がかかるし入力漏れも発生する恐れがあります。

それに、通常WordPressの投稿機能は一つだけですが、物件情報の更新にこの投稿機能を使ってしまうと、例えばお知らせとかスタッフブログのようなコンテンツは作成できなくなります。

そこで、通常の投稿タイプとは別に投稿機能を設置できるカスタム投稿タイプや入力項目を増やすことができるカスタムフィールド機能を使うのですが、これまた素人には難しい。

もちろんプラグインもありますが、それでもサイト上に綺麗に反映させるのが難解で何回も心が折れました。笑

これだけではなく、物件情報を絞り込み検索する機能も必要です。

もう訳が分かりません。笑

完全にお手上げです。

閑話休題。

不動産に特化した有料テーマやプラグインはいくつかありますが、既に導入済みの会社があって被りたくないと思ったり、そもそもデザイン的に少し古いと感じるテーマだったりでなかなか手が出ませんでした。

そんな状況の中、満を持してTCDからリリースされたのがGRAVITYです。

何回でもリンク貼ります。笑

賃貸・売買に完全対応、高度な検索機能、物件詳細ページ作成、都道府県・市区町村や路線・駅データ完備など、不動産屋のホームページを作るのに必要な特殊機能がすべて盛り込まれています。

そして何といっても圧倒的に洗練されたデザイン。

ヘッダー部分のCTA、グローバルメニュー(メガメニュー対応)、物件情報一覧、特集ページ、ブログ、お知らせなどが綺麗に構成できます。

物件情報をこれだけトップページに配置すると煩雑になりそうなものですが、そこは緻密に計算された余白やフォントサイズ、行間などでスタイリッシュな印象を与えられるように工夫されています。

もうこのテーマだけで一生食って行けるのではないでしょうか。

そのくらい心酔してしまったGRAVITYですが、私のようなひとり社長の零細企業には余裕で看過できるような値段ではありません。

もちろんこのレベルのサイトを構築するには開発費だけで相当額かかるのは重々承知していますが、それでも何も考えず息を吸うように購入ボタンを押すというわけにはいきませんでした。

自社物件がもっと増えたら検討したいと思いますが、これを見たどこかの不動産会社の社長様に購入いただいて、感想とか聞けたら嬉しいです。笑

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今日はちょっとニッチなお話でした。

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