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学校と名のつくところが嫌いなんだよね
この文章は、クルマの運転の師範と架空有名人が運転の練習をしている様子を会話形式で書いたものです。
読むだけでクルマの運転について
1、上達する
2、モチベーションが上がる
3、興味が出る
以上を目的に、妄想ドライヴィングレッスン、スタート!
※ここに出てくる人物はすべて架空のものです。
【学校と名のつくところが嫌いなんだよね】
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時代の寵児、実業家・鳥江義文
(以下、トリエモン)
『師範さあ、アナタのことをディスるつもりはないけど、だいたい日本でクルマの運転をしようとする奴ってアタマおかしいんじゃないですか?
公共交通機関は発達してるし、クルマを所有しててもカネ掛かるだけで無駄だし・・。まあド田舎は別として』
師範
『アタマがおかしいって?またずいぶんと過激な発言だな』
トリエモン
『いやいや過激じゃないでしょ。これで過激って言ってたら僕としゃべれませんよ。まあそんなことより今日は、このクルマ、シボレーコルベットに慣れておきたくて練習に来たんだけど』
師範
『これをアメリカで運転するって?』
トリエモン
『そうそう。日本と違ってアメリカではクルマがないとホント不便で。自家用ジェットはまた今度中古を注文するけど、クルマは新車で即決』
師範
『コルベットとは、なかなかいい選択だな』
トリエモン
『ありがとう。てゆうか周りのクルマ好きの意見が、アメ車ではコルベットが一番だって聞いたもんだから』
師範
『その通りだ。アメリカのリアルスポーツカーでありながら、神経質な部分がなく、運転しやすい』
トリエモン
『そういえばそうだよね。まだ納車されて1週間しか経ってないけど、慣れた気がするもん』
師範
『すぐに慣れるっていうのもいいクルマの条件だしな』
トリエモン
『でもアメリカのクルマは全体的に流れが速いから、今のうちにスピードに
慣れておこうと思って、こうやって練習に来たってこと。いくら安いからと言って、自動車学校なんかにはもう行きたくないし』
師範
『やはり学校と名のつくところは嫌いなんだな?』
トリエモン
『ええ。大人数で一人の人の話を聞くのが苦痛で。あれはホント時間の無無。免許を取るときに行った自動車学校で学科教習のときは、寝てるか他の試験勉強をしてるかだったな・・』
師範
『学科を無駄と思う奴は無駄だし、そう思わない奴は無駄ではないと思うがな』
トリエモン
『だいたいあの学科教習の時間数、26時間だったっけ?あんなに必要ない
じゃない。どう考えてもあの時間数は、頭の悪い奴に合わせたカリキュラムだよね』
師範
『ここで日本の教習所の話をしていても仕方がないからやめよう。アメリカでは横断歩道に対する意識が日本より高い。つまり、横断歩行者に対しての配慮を忘れないことだ』
トリエモン
『まあ訴訟社会だからね。でも日本も最近は横断歩道の歩行者に対してナーバスになってるんじゃない?』
師範
『ああそうだな。日本はニュースで取り上げられると一気にそういう空気に
なるところがある。最近では【あおり運転】がよく取り沙汰されているが』
トリエモン
『よくワイドショーでやってるね。アメリカでは銃で殺人事件になるよ(笑)。あと、日本と違うところは?』
師範
『もちろん右側通行という点もあるが、最初に間違えやすいのは、右左折する時だ。右折は小回り、つまり右側に沿ったまま曲がること。左折は大回り、交差点の中心をかすめるようにして遠回りして曲がるんだ。これらが日本にいた時の癖で逆パターンにならないようにするんだ』
トリエモン
『ですよね。でも今はそれが練習できないのがもどかしい・・・』
師範
『右折で気をつけることは、基本的にアメリカでは常時【右折可】だということだ。標識で禁止されている場所を除いて、信号機が赤でも右折ができることを忘れるな』
ホリエモン
『そうなんだ、それは知らなかった。右折でも赤だったら止まってしまいそう』
師範
『もし止まったら、おそらくクラクションの雨あられを浴びせられるだろうな』
ホリエモン
『やっぱそうこなくっちゃ。日本みたいにお行儀のいいのは僕には合わないしね』
師範
『そのようだな。アメリカでも活躍を期待しているぞ』
【終わり】
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〇リエモンは、型にはまったカリキュラムだとか運転方法が嫌いなはず。
それどころか、クルマの運転にも興味がないのだと思います。
なぜなら、彼にとって、その時間は無駄だから。
誰かに運転を任せて、仕事をするのが彼のスタイルでしょうね。
#妄想ドライヴィングレッスン #会話#クルマ#運転#コルベット#アメリカ