北海道ツーリング2022~装備を今更ながら紹介する話。
多くの方が今年の北海道ツーを満喫したであろう9月下旬。
今更ながら自分の装備品について語ろうと思います。
今年のシーズンは終わったけど、来年いくぞ!!って方とかに少しでも参考になれば幸いです。
ではさっそく行って見ましょう!!
~ヘルメット~
SHOEIのZ-7
去年から続投。シールドはピンロック付きでノーマル。
リッターSSに乗るライダーは超軽量のヘルメットか、前傾でも視野が広く見えるタイプのヘルメットかで分かれますが、自分はツーリングライダーなので超軽量のZ‐7。そして顎マウントでGoProを付けているので超軽量タイプじゃないとロンツーは無理。
これと言って不平不満もないし、去年も今年も大いに活躍してくれました。ただ大分外観の傷みが目立ち始めたので買い替えようか検討中。
Z‐8はシールドのロックがセンターに来ており非常に不評。
だがSHOEIのスタッフいわく、恐らく今後は全部のヘルメットのロック部分がセンターに来ると言っていた。
相当不評なので今からでも改善してみたほうがいいのでは?と思ったりしてます笑
シールドは普段はミラーですが、北海道ツーは去年も今年もノーマル。
理由は北海道の素晴らしい景色を見た時に、そのままの色で見たいため。
ミラーだと良い景色が現れる度にいちいち上げ下げが発生するのでそれを面倒と考えノーマルに。
また2020の時にミラーでいきましたが、太陽を眩しいと思った場面が0だったため、北海道ではミラーの必要性を感じません。
【2021、2022も太陽が眩しい場面はほぼ皆無】
北海道は虫が本当にすごく多くて、去年は15分走ったらミラーがドロドロってのがあったり、あまりに大きい虫がぶつかりミラーのコーティングが剝げるというトラブルもあったので、傷ついてなんかあっても安いノーマルのほうが安心という結論。
~ネックガード~
クシタニのネックガードマスク。
日焼けも首の風も抑えつつ、マスクにもなる。
何気に非常に便利。バイクを降りた後の面倒なマスクの装着作業、
それをひと手間でさっと出来るので◎
首の汗も吸収してくれる所も◎
文句のつけようがない。
ちょ~~~おススメ。
~アウター~
クシタニのアメニタジャケット
自分のは2020モデル。ベンチレーション、安い合羽以上の防水性、動きやすさ、軽さで今回の旅のMVP。
5日目の雨の中、実は合羽無しで走っていたが、2~3時間雨の中を走っても、最後の20分間くらいでようやく中に浸水してきたかな~のレベル。
本当に凄い。
北海道の気温10~25度の振れ幅の中でも大いに活躍。
さすがに初日の35℃超えの日は辛かったが、朝晩そして地域で温度変化が大きい北海道では毎日活躍しまくり。
クシタニの超人気商品だがそれも頷ける。
ちなみに自分のは2020年モデルのため付いてないが、最新モデルはセンターのメインのチャック部分にもベンチレーションが付いてるので、意外と30℃くらいまではいけるようになってるらしい・・・。
~ミッドインナー~
ユニクロのウルトラライトダウンジャケット。
去年から続投。去年は1度も出番なしだったが、今年は4、5、6、7日目で大活躍。特に6日目は朝の気温が10℃だったため、こいつがいなかったらやばかった。
非常に薄く、荷物としてもかさばらない為、旅にはもってこい。
バイク用ではないが、春、秋、初冬のミッドインナーとしては十分な機能である。【真冬は力不足】
~グローブ~
クシタニのエアーGPSグローブ
去年から続投。5日目の雨でやばかったが、それ以外は問題無し。
防水、撥水性はないので長旅にはやや不向き。
プロテクション性能は高め。
パンチングされており、公式では春夏となっているが、絶対に夏場は無理。
パンチングされててもさほど風は入ってこないため、25℃くらいで相当暑く感じる。
このグローブは3、4、5月中旬、10、11月のグローブである。
なんだかんだでお気に入り。
~パンツ~
クシタニのエクスプローラージーンズライド。
去年もEXジーンズだったが、その時はノーマルタイプ。
そちらを売却してライドに変更。革なのに撥水性がしっかりしているため、5日目の日は合羽無しで走れました。
浸水はほぼ無し。優秀過ぎる。
また温度変化が激しい北海道でも然して暑い、寒いを感じさせない。何よりリッターSSの滑るシート、ニーグリップに相性が良く、運転疲労軽減に貢献。
2年前から品薄だが改善されず今も続いている。
材料はあるみたいだが、職人さんが足りないらしい・・・。
~シューズ~
RSタイチのドライマスター。
防風防水シューズ。ウェビックとかでもライディングシューズでずっと売り上げ1位とか、誰に聞いても「良い」という意見しか聞かないシューズ。
それもそのはず、超優秀。
歩きやすさ、履きやすさ防風防水性能、全てが詰まっっている1足。
長旅には相性MAX。
ただ防風のため、夏場は足がとにかく蒸れるので、7~9月は履けない代物。
逆に冬場は冬用ソックスとホッカイロ一つで-2度まではいける。このシューズの前はワイルドウイングのスワローだったが、冬場はホッカイロ二つでも足先の感覚がなくて辛かった。
なので冬場に更に活躍するシューズである。
1年履いて大分ぼろくなったので、リピートするか、他のを試すか悩み中だが、迷ったらコレ!と勧められる1足。
~インナー~
上下ともに加圧インナー。
色んなメーカーのを数枚持って行った。疲れすぎていたせいかどのメーカーが良かったとかはないが、着るのと着ないのとでは大違い。
またパンツのEXジーンズを脱ぐ際にも、引っ掛かりがなくなるので今では必須アイテム。
旅は疲労との戦い。加圧インナーおススメ!
多くの方はご存じだが、加圧インナーは緩めのサイズで買うと全く意味がないので、ジャストサイズか、少しきつめが正解。
~シートバック~
クリーガのUS20
完全防水シートバック。ショルダーにもなる。
今回初めて物をパンパンに詰めて使ったのだが、どうやっても右左どちらかに傾いてしまう。【少ない時は問題ない】
リアカウルには防護シートを貼っておいたので助かったが、旅の終わり、その防護シートが削れまくっていた。
物の出し入れが非常にしづらいのが難点。
その分、荷物が少なければバックも縮むのでバイクの乗り降りの際は、足の引っ掛かりを気にしなくてもいい。
余談だが、R1に積載するなら
こうゆう積載できるようにするためのラックを買うのが一番いい。
自分もまた長旅に行く時は買おうと思う。
荷物のズレや車体への傷が気になって、旅が楽しめないって事もあるので、多少お金はかかっても対策はしていったほうがいい。
~ヒップバック~
クシタニのヒップバック
去年から続投。去年はお腹への食い込みが辛く、降板させようと思ってたが、少し痩せたら気にならくなったのでいまだ現役。
モトブロガーとして撮影のバッテリーやレンズなど、色々荷物があるので、すぐ取り出せるヒップバックは重宝した。
貴重品などは全てヒップへ、それ以外はシートバックへ。
そんな感じで荷物は分けていました。
~総括~
装備品は大体こんな感じ。
特に目立って凄い物を持っていった訳ではないが、おおむねどれもしっかり活躍してくれた印象があります。
ただR1の積載問題だけはしっかり課題を残す形となりましたが、
机上の空論では
シートラック&タナックスミニフィールドバックが超安定かな~と
思ってます。
恐らく自分は荷物を極力持っていきたくないタイプなので、あんまり参考にならないと思う。
モトブログをやってなければ実際、北海道ツーでもヒップバックとクリーガUS10【20より更に小さい10リットルタイプ】で余裕な人間。
荷物が少なければ忘れ物、落とし物も減ります。ぜひ無駄をそぎ落として快適な旅を!!
ってな訳で今日はここまで!また次の記事でお会いしましょう!
したっけ('ω')ノ