麻雀版セイバー値(試作版)2023年9月編


こんなのを作ったら面白くない?って思ったのですがいかがでしょう

どうも。
麻雀が好きな、ただのオジサンです。

前回のnoteに書いたのですが、"麻雀版セイバーメトリクス"というものを作ったら酒ウマなんじゃないかってお話です。

セイバーメトリクスってのは、そもそも野球において、いろんな項目を数値化して客観的に把握しやすくしようって感じのものです。
世のオジサンってみんなデータ好きなもので(偏見)。
こういうのが色々出てくると、本当に心躍りますよね。

で、麻雀については、今やすっかり定番化したデータがいくつかありますよね。
和了率、立直率、副露率、放銃率、平均打点などなど。
ても、麻雀ってゲームの性質上、どうしても"運"要素が大きく反映されてしまうこと、そして一流のプロの技術が、統計上は"良くない"とされる方に分類されやすいことなどがあって、「まぁ話半分で」みたいな感じになってるのが実にもったいないなぁと。
データ厨オジサンたちは大変悲しく思っているのです。

なので、もう少し掘り下げたデータを拾って、プロの技術が少しでも視覚化できるようにしたいなって考えたのが、この"麻雀版セイバー値"です。
もちろんプロの思考が100%反映させられるなんて無理ですし、思いついたオジサン1人が片手間にできる範囲でしかやれないので、めちゃくちゃ浅いところに限界はありますw
それでも、なるべく皆さんの酒ウマなところを、プロの特徴が見え隠れするようなところを、なんて思って一旦試作版を作ってみた次第です。
今シーズンはコソコソとこれでやってみて、手応えあれば継続なりバージョンアップなりしてみようと思います。

前振りが長くなりましたが、次からが本編になります。
ゆっくり楽しんでいってください。

攻撃指標について見ていこう!

2023年9月のMリーグの成績で作成してみました。
データ量が少ないので寂しい限りですが、表の見方の説明はこちら。

試合数が少ないので参考程度なんですが。
浅見プロや伊達プロは聴牌したらほぼほぼ得点に繋がっていることがわかります。
堀プロに至ってはTRE自体がそもそも高いので、他を圧倒するくらい得点しまくっていたことが読み取れますね。
逆に、醍醐プロや茅森プロは聴牌機会は多いものの得点には結びつかない苦しい展開だったことがわかります。
FCATの値からたろうプロはやっぱり遠い仕掛けが多いんだとわかるのは、何かホッコリしますよねw

守備指標について触れていく!

こちらは守備指標。
あー、勝又プロや小林プロ、デカい手に刺さってたよなぁって思いますよねw
伊達プロはさすがの守備意識ってのがわかりますね。
毎シーズン好成績なのも納得です。
逆にたろうプロ、渋川プロ、小林プロは成績不振なのも十分に読み取れています。

さいごに

今回のようなデータを、今のところ月1回出していこうと思っています。
今のところ、ね。
まだまだ修正の余地はあるでしょうし、コツコツとやっていきますよ。
この値に加えて、一般的な平均打点や放銃率なども合わせて見たら、もっと立体的にデータ鑑賞ができるんじゃないかとも思っています。

それでは、次回までお楽しみに!

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