新シーズンに向けて、素人のオジサンがパイレーツさんについてあーだこーだ言ってみた(チーム編)
はじめに
これまで選手ごとにあーだこーだ言ってきましたので、今回はまとめ的なやつです。
どうすれば優勝に近づけるのかについて、ちょっとだけあーだこーだ言っていきます。
例によって、今回のデータも「Mリーグ成績速報(非公式)」様およびWikipediaからの引用させていただいています。
2022-2023シーズンの成績であーだこーだ言う
「圧倒的に勝つ」という目標を掲げ挑んだ昨シーズンでしたが、結果は上記のようになりました。
思うような結果が出なかった要因は、主に以下の通りでしょう。
・新戦力2名がMリーグでのバランスを掴むのに時間を要した
・小林剛プロが珍しく下振れだった
逆に、良かった点は以下の通り。
・瑞原プロが安定して好成績をあげた
・新戦力2名がセミファイナルで好成績をあげた
元々大勝する選手がいるチームではないので、毎試合コツコツ稼いでポイントを積み上げていかないといけないと思っています。
昨シーズンはそれがなかなか思うようにいかなかった。
ただ、その中でも大敗しないように、できる限りのことを全選手が行った。
その結果が放銃率の低さなどの数値で確認できると思います。
一言でいえば、「耐えた」シーズンだったのではないでしょうか。
2023-2024シーズンはどう闘う?
当然優勝は目指していただきたいのですが、我々ファンとしては、「兎にも角にもセミファイナル進出は絶対」という気持ちです。
なので、まずはレギュラーシーズンをしっかり勝ち抜いてもらいたい。
そう考えています。
過去3シーズンのレギュラーでの結果です。
プラスの成績で終えたチームは全チーム、セミファイナルへ進出しています。
マイナスで終えたとしても、マイナス2桁までならセミファイナル進出の確率は十分にあるということがわかります。
新シーズンから9チームにはなりますが、2021-2022シーズンみたいな歪な結果にならない限りは、「ベストはプラスポイントで終わる、悪くてもマイナス2桁まで」というのが一つの目安になると思います。
各選手に求めるところ
小林剛プロ
昨シーズンはポイントこそふるいませんでしたが、内容は例年通りといっても過言ではないくらいの安定感でした。
思ったように2着が取れなかったことが結果に影響してしまったので、そこの修正がテーマとなるかと思います。
具体的な数字としては、
・連対率55%以上
・ラス回避率85%以上
が最低ラインかなって思っています。
小林剛プロの実力からしたら少々ぬるいかもしれませんが、これをクリアしたらだいたい+100pくらいは稼げるんじゃないかなって思います。
瑞原明奈プロ
ここ2年は文句のつけようがない好成績なので、今年もついつい期待してしまいますね。
昨シーズンのセミファイナルでは連続ラスと、嫌な感じで終わっちゃいましたけど、ご本人ももう覚えていないことでしょうw
求めることとしては、「今年もしっかり我慢してください」ってことです。
瑞原プロの武器は、放銃率の低さと副露による和了率の高さです。
他家の攻撃をしっかりかわして、着実にポイントを積み上げていってください。
具体的な数字目標は敢えて出しません。
ポイント3ケタ稼ぐのが当然の選手になってもらいたいと思っています。
鈴木優プロ
セミファイナルでやっと本来の実力の一部を示せたんじゃないでしょうか。
鈴木優プロの最大の魅力は、参加率の高さだと思っています。
多く立直をかけて、多く副露して、他家の立直にもギリギリまで踏み込んで。
他家に対応せざるを得なくさせ、試合を優位に進めていく。
鈴木優プロが勝ってるときって、そんな展開が多いように思っています。
なので、新シーズンでは多少放銃率が上がっても、それ以上に和了率を高めてくれたら良いなって思います。
具体的な数字としては、
・トップ率30%以上
・連対率50%以上
くらいでしょうか。
これだと、昨シーズンの成績で順位点を変更したら+100pくらいにはなるので。
本音はもう少し欲張りたいけど、これで我慢しておきますw
仲林圭プロ
鈴木優プロと同様に、セミファイナルで好成績を残してくれたのが非常に良かったです。
仲林圭プロの本来のスタイルって、和了率がもう少し高くて、平均放銃点がもう少し低くなると思ってるんです。
昨シーズンは立直成功率がとても低かったので、待ち牌の選択やそもそもの立直判断などをおそらく調整してくるんじゃないかなって思います。
それと、低い打点になら、状況によっては放銃して良いって判断もしているでしょうから、そこの精度も上げてくるんだろうと予想しています。
間違いなく新シーズンはやってくれると思いますので、ちょっとぬるいですが数字目標は
・連対率60%以上
・ラス回避率80%以上
くらいでいかがでしょう。
さいごに
選手個々への数字目標は、「これくらいなら、まぁだいたい100くらいは浮くでしょう」ってイメージで勝手に設定してます。
瑞原プロは、今更100を目指したライン設定は失礼ですからね。
ってことで、こんな感じでいけば、だいたいチームで400超え、首位通過も見えてくる成績だと思います。
要は、「本来の力を発揮したら十分に優勝できる」チームなわけです。
なので、大事なシーズンではありますが、そこまで大きな不安は持っていません。
唯一の不安要素としては、メンタル的な部分でしょうか。
昨シーズン、レギュラーシーズンの終盤にジリジリとポイントを減らし、一時はレギュラーシーズンで敗退かってところまでいきました。
2月に入って、敗退ボーダーからも離れてそこそこ安泰のところまでポイントを伸ばし、かといって上ともだいぶ離れていてこれ以上順位が上がることも少なそうで。
ここでちょっと気が緩んだというか、目先の目標がなくなったというか。
ちょっとマズいかなぁって見てたら、あっという間にポイントが溶けちゃって。
本当に危ない時期だったと思いました。
このあたりのケアというか、サポートというか、そういう部分は監督さんがビシッと締めてくれたら嬉しいです。
とまぁ、つらつらと書きました。
運要素のあるゲームなので絶対はないですけど、普通にやりゃあファイナルまでいけるだろうと思っています。
本当に期待感しかないです。
僕たちパイレーツファンも、選手や監督、スタッフの皆さん、スポンサーの皆さんと同じ船に乗っているつもりでいます。
僕たちにできることなんて、声を枯らして応援するくらいしか無いですから。
直接耳に届かなくても、応援が心に届いてると思って声を出し続けるだけですから。
そんな僕たちの声が、選手の皆さんの選択を、ほんの少し後押しできたら幸いです。
開幕まであと10日。
我々も乗船準備を進めていきましょうね。