Yoursのみんなへ 〜価値を考える〜
みなさん、お疲れ様です!いよいよ師走も差し迫ってきましたね。
前にも書いていますが、12月はもちろんのこと、1月2月も意識して接客を心掛けていってください。
とにかくお客様に喜んでもらって笑顔になってもらうために美容師の我々がやるべきことは何月でも変わらないですからね。
さて、ちょっと前になりますがこんな記事がネットニュースやSNSで話題になったのを知っていますか?
魚民のもつ鍋に虫が大量に入ってて、マジか〜!気持ち悪い〜!最悪〜!という話です(>_<)
確かに自分が食べてしまった張本人だと考えると、嫌ですよねー。
でも僕はそもそも魚民だったらこのくらいのことはあり得るんじゃないかなと特に大きな驚きはありませんでした。(魚民関係者の方には申し訳ないですが…)
虫の混入は決して良くないことだとは思いますが、あの料金体制であればある程度のミスとか満足できない部分は必ず起こるだろうと思っているからです。
「安い」には必ず理由があります。
それはそこで働くスタッフのモチベーションにも大きく関わってくるでしょう。
僕は食べ物に関してはあまり拘りがないので安いチェーン店も全然使いますが、でも航空会社に関してはいわゆる格安会社のLCCは特別な理由がない限り使わないことにしています。
それは、やはり「安い」には理由があるはずだからです。
それを考えると、食べ物はまだいけても飛行機は怖くて乗れません。
じゃあ僕達はどうだ?
で、今日言いたいのは魚民やLCCをディスりたいわけでは決してございません。
もちろん僕の拘りを披露してそれを真似してもらいたいわけでもないのです。
じゃあ何が言いたいのかというと、Yoursにいる僕達は一体どのようなモチベーションで、お客様に対してどれだけの満足感を与えなければいけないかということです。
僕達は今とても良質な髪質改善商材を扱い、それによって近隣のサロンよりも高単価の料金を頂いています。
実際に髪が改善していくのは分かっていますが、ちゃんとそれだけの料金を納得して払ってもらえるモチベーションでお客様に向き合えているのか。
常に向上心を持って他のサロンの美容師さんよりも高い技術力や知識を兼ね備えているか。
接客やサービスも然りです。
逆に言えばYoursは、例えばエルメスやカルティエのようなハイブランドショップやリッツカールトンのような高級ホテルでもないので、あのような接客・サービスを提供する必要もないですよね。
あくまでも僕達は美容室。その中で自分たちが設定しているメニューで、その料金でお客様に納得や満足をしてもらえているのかが全てです。
美容室以外のことなら僕達も全てお客様目線で見れています。しかし自分が働く場になると、なかなかお客様目線になれないものです。
これは研修の今井講師もおっしゃっていましたね。
今回の魚民の記事を見て僕は、このことを強く再認識しました。
皆さんももう一度自分を振り返ってみてください。
常に自分の現状を理解することが大切です。
その意識を高めて行動することで、さらにお客様の満足度は増し信頼してもらえる美容師になれると思います。
自分を知って、モチベーションを高めて今年を締めくくり、そして来年に繋げていきましょう!
でも、魚民はもう行かないかもな、、
いつもありがとう。
涼より
【Yours 経営理念】
みずみずしい発想力と力強い行動力で、ユアーズに関わるすべての人の笑顔を作り出す