【卒業〜3年間を通じて〜①】3年男子:Jキャリアコース
秘めたる闘志、冷静に戦い続けた向井怜央です
私は伝統派空手を高校から始めました。
入部当初は自分の未熟さを痛感する毎日でした。
私が道場で取り組んでいた空手とは異なり、最初は基本の立ち方や突きですら苦労しました。
周りについていけない自分が情けなく、迷惑をかけてしまうこともあり、何度も挫けそうになりました。
しかし、先生や先輩方、チームの皆に支えてもらい、少しずつ成長を実感できるようになりました。
一年時にまだ経験の浅い私が団体形で選抜大会に出場することができました。
試合当日、とても緊張している自分に先輩方や同期の皆が励ましてくれたおかげで全力を出すことができました。
また、選抜大会に出場できたことで、全国のレベルや自分の課題を明確にすることができました。
二年時には試合に出場する回数が増え、勝つ為に何をすべきかをより真剣に考えるようになりました。
また後輩ができ、先輩としての責任感も増してきました。
三年時には、最高学年となり残された数少ない大会に向けて、限られた時間で勝つ為に自分の課題に徹底的に向き合いましたがいい結果を残すことはできませんでした。
今思えば、もっと空手と向き合っておくべきだったと痛感します。
私が両洋空手部で学んだことは今後の人生でもきっと大きな支えになると信じています。
そして、この経験を糧に、今後も空手を続け、さらなる高みを目指していきたいと思っています。