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【DTU DAY3】デザイン思考と体験価値③

テーマとケース

セッションA
【テーマ】体験価値のデザイン
【ケース】テスラ

セッションB
【テーマ】デザイン思考のプロセス
【ケース】自グループの課題

クラスの学び

前半はテスラのケース。

電気自動車の歴史はガソリン車よりも古く、これまでもいくつもの企業が参入してきたが、なぜテスラがこれほどまでに成功しているのかをデザイン思考の観点から紐解く。

そして今回のクラスのメインは、バリュー・プロポジション・マップの作成。

研究プロジェクトでは、ビジネスモデルキャンバスのスタートアップ版・リーンキャンバスを作成し、カスタマージャーニーとブランディングのクラスではペルソナとカスタマージャーニーを作ったが、その2つを繋ぐものがバリュー・プロポジション・マップだと理解。

それぞれのクラスでやっていたことがここで繋がった。

ターゲット顧客の特徴→ペルソナの作成→カスタマージャーニーマップの作成→ジョブ、ゲインポイント、ペインポイントの発見→バリュープロポジションマップのカスタマープロファイルに落とし込む→バリューマップの構築→ビジネスモデルキャンバスへ落とし込む

なるほど。こういう手順なのか。
もっと早く知りたかった。

自分のチームにおいては、ペルソナの深掘りが甘く、かつ課題設定がまだ抽象的であることも気づいた。ここが明確でないと先に進まないし、無理やり作ってもロジックが弱く説得力がないものになることも分かった。

次の2週間は課題の定義に立ち返って一連の手順を踏む必要がありそうだ。

自分(自社)への落とし込み

地方の中小介護事業者でクラスで学んだようなことをやっている会社はほとんどないだろう。

他がやっていないということは、チャンスということでもある。社員に落とし込むにはかなり難易度が高そうだが、これは取り組む価値あり。

有志で委員会的なものを作ってやってみようかな。

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オオヒラリョウヤ
介護サービスの会社を経営しながら、経営学を学ぶため大学院に通っています。起業前の13年間は特養で働いていました。介護現場と経営と経営学、時々雑感を書いています。記事は無料ですがサポートは大歓迎です(^^)/