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GlobalGameJam2025に参加して感じたこと。

皆様初めまして。名古屋の専門学校に通う27卒の1年生です。

今回は、私がGlobalGameJam2025にプログラマーとして参加して、感じたことを備忘録感覚で書いていきたいと思います。


簡単な自己紹介

本題に入る前に、簡単な自己紹介をさせてください。

名前:八木 凌
年齢:19
プログラミング歴:10か月
名古屋市内の専門学校1年生
趣味:プログラミング、ゲーム

4月に専門学校に入学してから、はじめてゲームプログラミングというものに触れ、C++を中心に学びながら、今回GlobalGameJam2025(以後GGJ2025 )に参加させていただきました。

参加した経緯

私がGGJ2025に参加しようと決意した一番の理由は、自身を変えるきっかけを作りたかったからです。

4月から学び始めて、そこそこのゲームをいくつか作ってきました。ですがどれも課題の延長線上で、どうしても惰性でプログラミングをしてしまうことがありました。
そんな状態では今後就職活動をしていくうえで、絶対に希望の会社には行けない。そう思い、今回GGJ2025に参加しました。

GGJ2025で制作したゲーム


リンクから実行ファイルをダウンロードして遊んでいただくことも可能です。

https://globalgamejam.org/games/2025/dragon-cleaning-simulator-torakonkurininkushimiyureta-2

こちらが今回のGGJ2025で制作した、DragonCleaningSimulatorです。
ジャンルは3Dの見下ろし式シューティングゲームになっていて、概要は
可愛いドラゴンが、犬のせいで汚れた家を掃除します!
となっています。

家の中を自由に歩き回る犬が汚していく床を、ドラゴンがバブルガンを使用して綺麗にしていき、スコアを稼いでハイスコアを目指すゲームになっています。

今回はその場で会った4人でチームを組んで制作をしたのですが、プログラマー3人とデザイナー1人という構成で、私はサブプログラマーとして敵の挙動や汚す処理等、敵に関わること全般を担当しました。

参加して感じたこと

今回参加して一番感じたことは、ありえないぐらい大変だったなということと、私がどれだけ井の中の蛙だったのかということです。

GGJ2025の私が参加した会場の制作期間は金曜日の夜から日曜日の16時まででした。それなのにも関わらず、初期の設計が甘かったせいで何度も仕様変更を繰り返した結果、敵一体を正式に実装出来たのは日曜日の昼過ぎになってしまいました。
それまでも実装自体はできていたのですが、一番大事な”汚す”という挙動がうまく動かなかったり、当たり判定が上手く取れていなかったりと、完成とはとても言えないようなクオリティでした。

そんな中で私は、他のメンバーとの差に驚きを感じました。他のメンバーは制作で行き詰まることはあっても、すぐにそこから立て直して機能を修正したり、何かエラーやバグが起こってもその原因をしっかりと分析することができ、そこから安定した修正を行っていました。
逆に私は、一度大きなエラーにぶつかったのですが、その時一人で解決することができず、他の人から意見をもらってようやく解決することができました。

まとめ

この経験を通して、自分の未熟さを痛感すると同時に、もっと成長したいという気持ちが強くなりました。次回のゲームジャムでは、よりスムーズに開発を進められるように、設計力やデバッグの力を鍛えて挑みたいと思います。
自身の力不足から来る悔しさもありますが、それ以上に得たものが大きいイベントでした。
また機会があれば、積極的に参加していこうと思います。


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