たかが話し方、されど話し方
26忘れてたのでまとめて27日目。
今日の内容は「武器になる話し方」にしよう。
はじめに
武器になる話し方という書籍を知っているだろうか。面白そうだったので、図書館で借りて読んでいる。そんな書籍での学びについて綴る。
話し方より聞き方
相手に話を聞いてもらうためには、一旦相手の話を受け入れることが重要だ。
否定から入るのではなく、つなぎ言葉(たしかに、そうなんですね、わかりますなど)を使って話を聞いてくれる人だと認識してもらうことが何より優先しなければならない部分だ。
ここに関しては僕も足りていない部分があると感じた。
特に自分が自信を持っている事柄に対してだ。
自分が長い時間をかけて考えた企画書やスライドを、相手に理解してもらう時に、「こうしたほうがいい、そうじゃなくてこう」のような応対をしてしまっている。
そうじゃなくて、いったん相手の意見を取り入れて、話すのを心がけるようにしよう。
多分プライドのせいだと思うけど、こんなプライドは早く捨てて、円滑なコミュニケーションに全振りしていきたい。
価値観の違いで議論しないこと
例えば、釣りは楽しいか楽しくないかみたいな話をしているとする。
X君は釣りは待つ時間も楽しいし、釣れた時の爽快感がたまらない。
Y君は釣りは魚が臭いし、釣れなかったときは時間と労力の無駄になる。
これはどっちも正しい部分だ。
A君のnoteにも出てきたワードだが「トレードオフ」であるため、
どちらの価値観も正しいものであり、
釣りを好きになれ!釣りを楽しくないと認めろ!
などの議論は、会話の雰囲気を悪くしてしまうだけだ。
(プレゼンや自分の主張を伝えたいときは折れることなく、論理的に伝えることが重要だが、今回はあくまで普段の会話を指す)
上記のことを分かっていても、なかなか難しい部分もあると思う。
持論を話さずに、ただ相手に合わせていては、疲れてしまう。
そこで書かれていたのが、会話を別の話題に持っていくことだ。
自分と相手が同じ価値観を持っている話題であればなおよし。
価値観が合わない部分は受け流し、価値観が合いそうだと思ったら広げる。
これがコミュニケーションで欠かせない。
終わりに
会話がうまい=人から好かれる
というわけではない。
天然で空気の読めない子の方が友達になりやすかったり、場を盛り上げられるのは持論を持って語れる子だったりする。
とはいえ、自分の会話がうまくいってない、自分とタイプが違う人にスムーズに話を聞いてもらうにはどうしたらよいか、と悩んでいる場合は、実践する価値が大いにあると感じた。
P.S.
今日の夜いよいよW杯の開会式ですね。
プロジェクターで観戦しながら、のんびり過ごそうかな!!
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