結婚して異業種からフリーランスエンジニアになるまでの話
ども、リョーヤ(@RyoyaWeb)です。
現在、フリーランスエンジニアとして働かせてもらってます!
今回が、僕にとってnote初投稿になるんですが、その記念すべき最初のテーマは自身の自己紹介も兼ねて僕が結婚してから当時働いていた会社を辞め、上京してフリーランスエンジニアになるまでの話について綴っていこうと思います!
新卒で入ったメーカー系設計会社
大学では、工学部卒で適当な名古屋にあるメーカー系の設計会社へ入社しました。
入社当時はそれなりにやる気はあって振られる仕事を毎日夜遅くまで頑張ってこなす日々でした。
入社2年目頃から単身赴任でアメリカにも行かせてもらい順調にキャリアを積み上げて来てましたが、
実際の業務内容としては、あまり汎用的なスキルではなく、その業界、企業でしか使えないものばかりの経験がついていくばかりの日々に危機感を感じ始めました。
そんなとある日、スマホで適当にネット記事を読みあさってたら、
「フリーランスエンジニア」をおすすめしている山本りゅうけんさんのブログを発見しました。
「1つの企業で一生働いていく時代は終わった」、「単価の高いプログラミングを身につけてさっさと人生逃げ切ろう」等の内容を読み、
僕は衝撃を受け、その日の内に妻へ相談をしました。
ここで初登場する妻についてですが、妻とは元々同じ職場で出会い、現状の仕事に対しても理解があり、僕なんかよりも賢い考えの持ち主だったので、すぐに承諾してくれました。
そして、2018年の3月頃に約4年間勤めてきた会社を退職しました。
3ヶ月間のスクール生活
僕は山本りゅうけんさんブログをバイブルとして、
おすすめされていたプログラマカレッジ という東京にあるプログラミングスクールに通うことを決意し、4月から妻と一緒に上京しました。
プログラマカレッジはプログラミング学習から就職サポートまで行っているスクールで受講料が無料!企業からの協賛金で運営しているスクールで、
今では、もうすっかり無料のプログラミングスクールは悪みたいイメージを持たれてしまってますが、
当時僕が通い始めた2018年あたりでは、本気でエンジニア転職狙うならココしかない!みたいな印象で
無料のプログラミングスクールがまだ今より全然浸透してなかった時でしたね。
それで、プログラマカレッジでは3ヶ月間みっちりJavaを中心にECサイトの構築を通してWeb関係の学習に励んでました。
また、当時一緒に勉強してきた仲間達とのチーム制作はすごく楽しかったですね〜。
若い連中が多く、みんな仲良くスクール帰りに飲みいったりしてる中、僕はあくまで妻に養われてる身だったので、1人誘いを断って勉強してましたね(笑)
いや、勉強するのは当たり前で奴らが飲みに行き過ぎだったんです(笑)
でまあ、なんだかんだ楽しかった3ヶ月間に渡るスクール生活が終わりました。
大手小売業の社内SEとして遠回りをする
スクールでの勉強期間が終わり、いよいよ就職活動開始!
当時就職先に関していろいろ調べていた時にSIerは残業が多くてブラック企業が多いとか、
あまり良くない評判だったので評判がよくて人気のWeb系自社開発企業に入りたいと思ってました。
スクールから紹介された企業の中にはいくつかWeb系企業があったのですが、どれも結局ダメで大手小売業の社内SEとして就業することになりました。
理由としては、ある程度大きな会社で内定もらった企業の中でも一番待遇がよく、私服OKでブラック臭がしなさそうだったから(後に激しく後悔)
採用面接の際、未経験ということから始めの2〜3年は開発に専念しゆくゆくは上流行程をメインにプロジェクトをまとめていってほしいとのことだったので、
僕としては始めに技術を学んで実務経験として積んでいってサクッとフリーランスになれれば問題ないかと思い、この会社に決めました。
が、しかし。。
実際、就業してみたら業務の勉強、要件定義の議事録、研修と平行して小規模案件を何個かやっただけ。。
というのが現実でした。
半年経ったにも関わらず、全く技術が身に付いてない。
おまけに職場環境にもなかなか慣れず、人間関係もいろいろとメンドクサイ。。
このままで本当にいいのだろうか?、このままの環境で2〜3年いても対した経験は積めないのでは?
と改めて思い悩み、、
半年で会社を退職したのでした。
(当時の社内SEとして働いてた頃の話に興味のある方は良かったら以下の記事をどうぞ)
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派遣エンジニアとして再出発
選択ミスをした小売業を半年で辞め、じゃあこれからどうするか。。
結論、
派遣でWebエンジニアとしての実務経験をつけて、サクッとフリーランスになる!!
です。
自分が憧れているフリーランスエンジニアになるには、まずWeb系での実務経験が必要だということを知ったので、
採用プロセスが長くて、辞めにくい正社員じゃなくて、
面談が1回で済み、かつ辞めやすい派遣で十分だという考えから、派遣で実務経験を積んでいくことに決めました。
派遣では、PythonでのWeb開発経験を積める派遣先計3社で2年半実務経験を積みました。
ちなみに派遣先3社の内2社はメガベンチャー企業だったので、すごく勉強になったし、貴重な経験になったと思っています!
ようやくフリーランスエンジニアになる
派遣での2年半Web系エンジニアとしての実務経験を積み終え、
今年2021年7月からようやく念願のフリーランスエンジニアになることができました。
派遣の時と対して働き方が変わらないので、あまり実感湧きませんでしたが、収入も上がり、妻も喜んでくれたので、よかったです。
最後に
僕みたいにフリーランスエンジニアという働き方に憧れて、
日々努力されている方々のために、僕は派遣エンジニアからでも十分フリーランスエンジニアになれるんだよってことを今後もどんどんお伝えしていきたいと思ってます。
フリーランスになるための実務経験は正社員でしか、積めないんじゃないの?
とか、無意識に思われてる方多いと思います!
でも、それって凄くもったいないと思うんですよね。
派遣っていう働き方を知ってたら、フリーになるための選択肢が1つ増える訳ですから、
こうゆうルートもあるんだよって事を知ってもらうためにも、今後もいろいろとエンジニア関連の情報と合わせて発信していこうと思ってますので、
今後共よろしくお願いいたします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
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現役フリーランスエンジニアによる日々の仕事感、キャリア戦略、読書感想等さまざまな記事を集約した買い切りの有料マガジンです。今後もどんどん記…
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