まるで第三次世界大戦を想像させられる
中国の一帯一路構想とそれらに対する政策について
「ドイツの東方進出→3C、3B政策→第一次世界大戦→ブロック経済→第二次世界大戦」
この一連の流れを思い起こさせる。
中国の一帯一路計画→それに対する先進国の経済貿易協定
3B政策、3C政策→AIIB、インド太平洋デジタル協定
このまま中国の進出が激化し、地上戦になれば戦争が起こる可能性は高い。
代理戦争として東南アジアが主戦場になるだろう。中国と米国のどちらを選ぶか、で揺らいでいた諸国ははっきりと分かれ戦争に。
また、AIIB、インド太平洋はどちらもブロック経済的な側面もある。
しかし一帯一路計画なんて成功しない。歴史を見ると中国はいつも四方八方から攻められていた。ロシアとも国境問題があった。しかし今ロシアと中国は完全に協働関係にある。
過去、中国の勢いが強まったとき、それはロシア(昔はソ連)と協働関係にあったときだ。
しかし仮に、中国が本当に中東を抑え資源確保、経済圏を持ったとしたら中国にとってロシアは経済的に必要でなくなる。
そうなったら最後。資源の売り場がなく日本にまで売りつけようとしてくるロシアは中国を背後から刺すだろう。
その前にそこまで進出する前に世界が黙っていないと思うが。
しかしどちらにせよ、その目的が達成されることはない。
歴史をみればわかる。ランドパワーとシーパワーの二つを手中に収めることは不可能だ。
今日もきな臭さが増す中で私たち投資家はどうしたら資産を守れるのか、増やせるのか。シナリオ・ストーリーを描き実践し、修正していくことが必要だ。
⇒では戦争で安全な国は?どこの誰が得をするのか?それを考える必要がある。
ヨーロッパ諸国も政治体制はポピュリズム化しており、自国のことで手一杯の状態だ。世界中どこもきな臭く、安全な場所などない。
世界中の富裕層、財閥を築き上げた者たち、彼らは頭が良かったわけではない。元はと言えばいち一般市民であり、その中でどうしたら儲けられるか、今世界はどうなるか、を戦乱の中で考え続けた者たちだ。私たちも現状を知り、分析し、シナリオ・ストーリーを立て、行動すること。そうすれば危機やピンチは一世一代のビッグチャンスへと変わる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-13/QW6NRZT0AFB501?srnd=cojp-v2
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-13/QW5OJZT0AFB801
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