与える幸せ

幸せになりたくない人なんていない。
さてさてじゃあ幸せってなんですか?

もっとお金があれば幸せ?
もっとダイエットできれば幸せ?
もっと高い車に乗れれば幸せ?
もっといい家に住めれば幸せ?

比較の世界で生きていると
いつも誰かや何かと競争して比べてばかり。
たまたま自分が良い時は良いけど、もっと
すごいモノが出てきたら、すごい人がいたら、
自分が劣っていると思って、焦って、
ず〜っと追いかけ続ける。
それではいつまでたっても
本当の幸せにたどり着くことはない。

本当の幸せとは純粋に
「与える」幸せなんだと思う。
お金とか、名誉とかの見返りがなくて
「誰かに喜んでもらえて嬉しい」
という暖かい気持ち。純粋な気持ち。
繋がっている快適さ。
それは誰とも比べられないし、
誰も奪うこともできない。
与えるというのは怖いけど、
実は与えないというのはもっと
悲しい生き方なんだと思う。

「自分が、自分だけが」となってしまうと
すごく苦しい。
みんながそうなっていると分け合うことを
忘れてしまう。
苦しいことがさらに苦しいことを生む。

比較の世界でなくて
自分の真ん中に優しく、強く
安定した心。
そういうのを大切にできれば、
細かいノイズにはブレない自分でいられるかもしれない。

私には何をどうやって与えられるだろう。
と、考えています。

みんなを笑顔にできる写真を撮りたい。
旦那さんには美味しいご飯を作ってあげたい。
家をきれいにしてくつろげる場にしてあげたい。

まずは身近にいる人を大切にしよう。
欲張らないで、できるところを丁寧にやろう。
文章にするのは簡単だけど、
実践しないと意味がない。
心にとどめよう。



もしサポートいただいたらいつも他人に譲ってしまう傾向のある心やさしい旦那さまと、彼の大好きなカニを食べに行きたいです。応援よろしくお願いします。