ウメノの家、燃える

チャンス大城の話し方、話法が好きで文字を書き起こしてみた。

大城「ウメノ君ね、ここまっすぐでね。(タブレットを見ながら)」

A「あ、おうちが」

大城「はい。ないですねウメノの家、ボロアパート。ここにあったんですけど。お父さんが手作りの家買ったんですよ。トタンの屋根で。尼崎って貧富なおっさんが激しい街で、インドみたいなとこなんですね」

A「笑い」

大城「ウメノ君はもう貧乏で、もう白いシャツ毎日一緒で、真っ黒になってるんですよ。鼻水も拭き取らないんですよね。カッチカチなってまた新しい、もう、なんかしょう乳洞みたいになってて。」

A「爆笑」

大城「一回友達がねマイナスドライバーでここ、置いてトンカチでどついたことあるんですよ。一回ね、ウメノの家、ここの家、そう。立て替えてる、これ。もっとでかい豪邸みたいなのがあったんですよ。この家火事になったんですよ。ウメノの家ここあるし、ウメノ心配で。ウメノ大丈夫か、言うて。消防車が、三台くらいホースで。シューって撒いてたんですよ。ウメノの家にちょろっと火が移ったんですよ。ちょろっと。まあ消防隊のホースの人もこう、ちょっと消しとこうっていう感じで、三本ウメノの家にシューってやったら、ウメノの家バタバタバタバタバタ。ウメノの家、水の力でつぶれてもうたんですよ。びっくりしましたね。」


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