入院中、ほぼ編み物をしていたオハナシ
左腕のポテンシャルが予想外にダダ下がってることに気付いてしまい、気分もダダ下がったまま
窓の向こうの富士山を眺めながら、メソメソとリハビリの宿題をしていました。
⬇️前回の思い出話
確か、土日が挟まったんですよ。
リハビリ室がお休みだからって、ひとりで出来る宿題を出されたような?
(何せ、12月の頭の出来事を思い出しながら書いてるので、怪しい怪しい…)
記憶が確かならば、Twitterのリツイートキャンペーンで飲み物が当たっていて、締め切り前に受け取りに行かなくちゃー!なんて事も考えて焦っていました。
(ワタクシ…なんでか、こういうものに よく当たります。
そんなこんなで、徐々に生きる気力が浮上し始め、『例の荷物を持ってきて欲しい』と我が子にLINEしました。
そうだ、そうだ、我が子が在宅でホイっと届けに来たから、多分、日曜日です。
「りょうたろーさーん!息子さんが
荷物持ってきてくれましたよ〜
これ、重た〜い!(笑)」
看護師さんがベッドの上にドンッ!
いやぁ…すみません💦
ありがとうございます💦
(中身、漫画数冊とNintendo Switchと編み物本数冊と毛糸と編み道具一式です。漫画は分厚い『ハクメイとミコチ』です。ホント、すみません)
⬇️この回の最後ら辺に書いていたアレ
左腕は まだまだへっポコでしたが、編み物はできました。編んでいる間は、痛いのも和らいでいるような気がしました。
ここぞとばかりに、時間が許す限り編み続けてました。そりゃーもう、看護師さん達が引くくらいに。
(ずーっと編んでるね!と言われたw)
そしたら、編み物初心者だとおっしゃる看護師さんが、ちょいちょい分からない所を質問しにやってくるようになりました。
私でも教えられる範囲のアドバイスをしたりして、ちょっとしたセンセイ気分を味わったりもしていました。
あと、他の看護師さんからも、認知症マフというものに興味があるけれど、編み物はさっぱり分からないので、詳細が載っているサイトを見てみて欲しいという ご相談も。私には未知の世界でしたが、いい勉強にもなりました。
上げ膳据え膳で編み物していられるなんて!このチャンス逃してなるものか!
みたいな気持ちで日々を送ってましたね。
聞くところによると、過去には、クラフトバンド?でカゴを組んでいた入院患者さんもいらっしゃったとか…
なにそれスゴい…アレだよね?伝統工芸みたいな感じのをカジュアルに紙で作る、アレだよね?入院中に?強者すぎる
兎にも角にも、無心になれるものを持ってるのは強みだと思います。
回診や定期チェックの時に、編み物の邪魔してごめんねー!なんて言われるようになったら一人前の世界(え?なに?)
それから、私が連れて歩いていた妖精さんがきっかけで(どこに行くにも連れて歩いてましたw)アニメ好きな看護師さんとも仲良くなりました。いやぁ…オタクは世界を救いますね(壮大なハッタリ)
なんかもう、このままドレーン抜けなかったらいいのに。そしたら、ここにずっと居られるのに。
家に帰りたくなーい!などと考えていた不届き者です。すみません。
まぁ、少しだけ長引きましたが、抜けました…抜けちゃいました…ドレーン←
抜く前に担当の先生から、
人にもよるけど痛いかも
と、あやふやなことを言われてたので(笑)覚悟を決めて臨んだら、気持ち悪い感覚はありましたが、私は、それほどでもありませんでした。
傷口?に、ゴツめの絆創膏をペタっと貼られ、念願だったシャワーの許可が下りたのでありました。
次回は、退院編です。多分。
これまでのオハナシは⬇️この中に放り込んであります。無駄に大量です。
どうもすみません(笑)