就活忘備録①
はじめまして、私は、来年卒業見込みの大学生で、公務員試験に落ち、適応障害になり3か月の療養を経て、10月1日、周りが内定式をしている最中、就活を始めて、つい先日、約1.5か月で倍率100倍以上のベンチャーよりの一部上場に先日内定をいただいたものだ。私の経験は、一般的な方には適用できないと思うが、公務員試験に落ちても人生は終わらないし、まだ内定が無くても秋からでも優良企業を見つけ内定を勝ち取ることができる。私はこの就活を通して、いろんな自分に出会いもがき苦しんだ。私がこうした進路を選んだ経緯について細かく比較的面白く記述したい。暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。コメントください📝
まず、私の仕事感について、ずばり言おう。私は就活に関してかなり意識が低い学生だった。正直世の中の仕事で知っているのは先生の仕事と親の仕事しかなかった。20年間、親と生活する中、親の影響は強く、私を蝕みしがらみは私を縛り付ける。我が家は、お堅い家柄である。父は、建築土木系の県庁マン、父方の祖父は厚労省、母型の祖父は国鉄マン→JR職員である。だが父も祖父も公務員のくせにかなり過激派である。公務員は変革を良しとしない、事なかれの人間が多いが、親父は矛盾や非効率が許せない人間である。改革がすきで、おそらく公務員には向いていない。朝8時から夜24時までフル稼働で働き、災害が起こると真っ先に現場の確認に行く。確か日岡の橋は親父が設計した。かなり仕事好きな親父である。そういった父の姿を見ていたため、私は、なにか憧れというか、この国、県を変えたいなと漠然と思っていた。ワークライフバランスは公務員はあまり良くないことを知っていたので別にそこで選んだわけではない。ただ福利厚生でリッツカールトンに5000円くらいで泊まれたんは非常によかったと感じる。(続く)