![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38939237/rectangle_large_type_2_609437b061918dddd921ea35aa615c7d.jpg?width=1200)
アイビー・リー・メソッド
というものをご存知でしょうか?
私たちは本能的に複数のことが同時に気になってしまう性質を持っています。複数のやるべきことがあると、どれから手をつけていいのか分からなくなり、ウィルパワーを無駄に消耗してしまいます。
こうした状態から抜け出すためには
今使える時間で何をするのかあらかじめ明確にしおくことです。
アイビー・リー・メソッドとは
いわゆる、「To Doリスト」ってやつですね。
では具体的にどのようにやるべきことをリスト化すれば良いのか?
アイビー・リーはこのように考案しています。
1、前日に、紙に「明日やるべきこと」を6つ、メモする。
2、その6つの中から重要だと思われる順に1〜6番まで順位付けしていきます。
3、翌日、このメモの順番に従って仕事を進める。
4、もし全部できなかったら、悔やむことなく忘れる。
5、その後、明日のための6つの項目を新しくメモする。
6、1〜5を丁寧に繰り返す。
項目に出すことは悩む必要はありません。思いつくまま書き出していきましょう。
メモの順番に従って仕事をしていくのですが、ここで絶対に守るべきポイントがあります。
それは
「1番が終わるまで、1番のことしかしないこと」
やっている最中は2番は気にしないでください。
結果的に3番までしかできなくても4.5.6番はきれいさっぱりに忘れましょう。
積み残しが気になる人に対してアイビー・リーは以下のようなことを言っています。
「結果的に1つか2つしかできなかったとしても気にしてはいけません。あなたはその日一番大切だと思っていた仕事を済ませたのですから。」
このメソッドじつは100年前のものなのですが、現代でも役に立ちます。
難しことを考えず明日やるべきことをまず6つ書き出していきましょう。
やるべきことを朝の集中力がある時にやると最高ですね。
さて、私の明日やるべきことを書き出してから寝ましょうかね。
では。