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アイコンの話

私はSNSで使っているアイコンを頻繁に変える方だと思う。

その時の気分や気持ちで変えたり、たまたま良い写真が撮れたからそれを使ってみたり、友達と合わせてみたり、元々飽き性なのもあってよく変えていた。

ただ、その「アイコンこだわりブーム」も最近は息を潜めている。

今のアイコンと出会ったからだ。

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このアイコンは、ジョンソンともゆき(Twitter : @tomo_yuki2525)さんに描いてもらったものだ。

ジョンソンともゆきさんは、過去に二度ほど有料でアイコンを描くサービスをしていた。それに申し込んで描いてもらった。自分としてはかなり気に入っていて、LINEなど実名でやりとりをするもの以外のアイコンは全部これでいきたいくらい。

ちなみにモチーフは、自宅で飼っている亀だ。

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もう飼って12年くらい経つだろうか。大きくなってきて、水槽代わりの衣装ケースも手狭になってきた。環境改善に取り組まねばならない。


アイコンの話に戻る。

SNSのアイコンは、いわば証明写真のようなものだと思っている。いや、現実の身分証明書の証明写真よりもそれが伝達する情報は濃い。自分はこういう人間で、こういうものに興味があって、こういう思い出があって……、いわばアイコンは、自分の顔を設定する行為であり、それはイコール、自分がどう見られたいかの意図を反映している。あの一枚の小さな丸い写真の裏には、深層の思惑が見え隠れしている。

だから、一時期テレビでやっていたような「アイコン診断」というようなものが生まれてくる。アイコンを分類し、そのアイコンの人の性格を言い当てるものだ。あれはエンタメとしては面白いだけだが、分析的に考えればアイコンが齎すイメージ作用を読み解く端緒であるかもしれない。


そんな感じ。

失礼します。

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