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Snowieのデータを元にしてポーカースターズ2NLのZOOMを攻略(暫定)

施行ハンド数が少ないのであくまで暫定的なものです。今後更新するか、新たにレポートさせていただこうと思っております。

結論から記載します。少なくとも結論の上3つは暫定ではなく確定と考えております。

・プリフロップはタイトに打つ(preflop advisorなどのスターティングハンドどおりでOK)
・ブラインドをスチールをする(preflop advisorなどのスターティングハンドどおりでOK)
・ブラインドをプロテクトする(preflop advisorなどのスターティングハンドどおりでOK)

・フロップでのCbetに対してはタフ目にコールする
・ターンはコールされがちなので自身のハンドにバリューがあるならベットする/ドローハンドに対してはオッズに合わないベットをする(2NLのZOOM民はポットオッズの計算が甘いので狙い撃ちできる)
・リバーではブラフベットが効果的(打つならポットベット以上)

まずは私のスタッツとSnowieのスタッツを軽く比較します。これは本題をまったく含まないわけではないのですが多くはないので、時間が無い方は次の画像まで飛ばしていただいても構いません。

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2NLのZOOMにおける1000ハンドのスタッツです。PLAYERが私でSNOWIEが「もしSNOWIEが仮に打ってたらこのスタッツになるよ」というものです。

VPIP(Voluntarily Put chips In Pot)は自主的なポットへの参加率(つまりブラインドは除く)で6maxなら21-22%が目安かと思います。

PFR(Pre-Flop Raise)はプレイヤーのプリフロップにおけるレイズ率で6maxなら18%程度が目安っぽいですね。私の方が低いです。

Aggression Factorの算出法は(ベット回数+レイズ回数)/コール回数です。プリフロップはかなりコールを抑えてレイズインしているはずなのですがSnowieに全然及んでおりません。プリフロップでポットが取れればレーキがハウスに取られずに済みますからSnowieの打ち回しは合理的で効果的かと思います。

Fold Facing Betはベットされてフォールドする率です。自分に比べてSnowieはタフ目にコールしています。特にSnowieはフロップにおける相手からのベットをあまり信用していない印象です。逆に私はリバーでフォールドし過ぎです。2NLのZOOMにおけるリバーベットはマジ手が多い印象からか、つい信じてフォールドしてしまう。

MORE PLAYER STATSについても記載します。

【SFSB(Saw Flop from Small Blind)(%)】
・SBからフロップへ行った率

【WMSF(Won Money when Seeing the Flop)(%)】
・フロップを見に行ったときにのポットゲット率

【WTSD(Went To ShowDown)(%)】
・フロップに参加した場合にショウダウンまで行った率
・25%程度が望ましいとされる(私の39%という数字は高すぎです)

【WMSD(Won Money at ShowDown)(%)】
・ショウダウン時のポットゲット率(私の58%という数字は高すぎです)

【ATSB(Attempt To Steal Blinds)(%)】
・スチールポジションであるCOとBTNにおけるオープンレイズ率

【FSBS(Folded Small Blind to Steal)(%)】
・SBにおけるスチールポジションであるCOとBTNからのオープンレイズへのフォールド率

【FBBS(Folded Big Blind to Steal)(%)】
・BBにおけるスチールポジションであるCOとBTNからのオープンレイズへのフォールド率

私はWTSDとWMSDが一般的な数字よりかなり高めに出ました。ちなみに前提としてフロップ以降のコールはSnowieと比較して少なめです。これが示唆することは。
「バリューベットを打たなすぎてチェックしている、特にターンで」
「勝っているハンドで結構フォールドさせられている」
です。

次に問題の2NLの方たちのスタッツです。

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ざっくり申し上げます
「プリフロップで参加し過ぎ」
「プリフロップでレイズしなさ過ぎ」
「フロップとリバーで降りすぎ」
「ターンで降りなすぎ」
「ブラインドスチールをあまりしない」
「ブラインドをあまり守らない」
「ショーダウンまで行きすぎ」

言い換えると
「プリフロップでの参加率は高いもののレイズ率は低い→ルーズ」
「ブラインドをスチールするという意識がやや低い」
「ブラインドをプロテクトするという意識がやや低い」
「フロップとリバーでフォールドしがち→下らないハンドでフロップを見に行きすぎ」
「ターンでオッズに合わないドローを引きにいっている可能性」
「フロップとリバーでタフコールができない」

となります。ここでもう一度冒頭に記載した対策法を記載します。

・プリフロップはタイトに打つ(preflop advisorなどのスターティングハンドどおりでOK)
・ブラインドをスチールをする(preflop advisorなどのスターティングハンドどおりでOK)
・ブラインドをプロテクトする(preflop advisorなどのスターティングハンドどおりでOK)

・フロップでのCbetに対してはタフ目にコールする
・ターンはコールされがちなので自身のハンドにバリューがあるならベットする/ドローハンドに対してはオッズに合わないベットをする(2NLのZOOM民はポットオッズの計算が甘いので狙い撃ちできます)
・リバーではブラフベットが効果的(打つならポットベット以上)

以上となります。2NLのZOOMは1番下のレートではありますが、全くの素人みたいなプレイヤーはそこまで多いわけではないので、なんか強いな?と思ったら無理せず普通のキャッシュゲームをやったらいいと思います。

普通の2NLキャッシュゲームには2012年当時にいたようなレベルのプレイヤーがうようよいるので、スターティングハンドを覚えるだけで簡単にクラッシュできます。VPIP 30%以上の卓はざらで、ひどければ40%の卓もあります。

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今調べたらVPIP 50%以上の卓も普通にありました。やはりマイクロステークスのキャッシュゲームは魔境です。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。


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