2012年で時が止まったポーカープレイヤーが復帰したら浦島太郎だった
この記事を書いている者が何者かを最初に提示いたします。
・確か2011年の冬くらいにオンラインポーカーを始めました。
・リトルグリーンブックをはじめ、当時日本語で出版されていたポーカー本は大体読んでいました。当時はポーカーストラテジーというサイトがあり(検索したら今でもありました)、そこでの記事やスターティングハンド表などを参考にしていました。
・当時ポーカースターズに50ドル入金して300ドルまで増やしました。
・2NLキャッシュゲームを6面-9面打ちしていた記憶があります。
・少額のSit Goが最も稼げた記憶があります。こちらもやるときは6面-9面打ちしていたと思います。
・大学の最終学年時に実習と卒業試験に加え国家試験などがあったこと+卒業して働きだしたのでポーカーはやらなくなりました。ポーカースターズにZOOMができてからは暇なときにたまにつまむ程度で遊んでいました。
当時はフルティルトポーカーとかいう、どでかいポーカーサイトが閉鎖だなんだでポーカー界が揺れていたころでした。
ポーカースターズはピークタイムには約30万アカウントが接続し、現在に比べれば盛況でした。逆に現在は接続数がピークタイムでも10万台と隔世の感があります。
ポーカースターズ以外にもオンラインゲーム(?)が2020年現在は数多く存在するので分散されてしまったのでしょうか。確かにLeague of LegendsやFortniteなどいくらでもあります。
実際スターズでは韓国人が激減?している印象です。あの国は今は老若男女みなLeague of Legendsをやっているのでしょう。余談ですが韓国の人口比LOL競技人口は今現在ぶっちぎりの世界一です。
そしてロシア人は相変わらずロシア人しています。彼らのほとんどはウォッカを飲みながらポーカーをしています。27oですかさずプリフロップオールインしてきます。うける。
タイトアグレッシブvsルーズアグレッシブ論争みたいな今から考えれば頭の悪そうな話題がもうネットに転がっていません。時代は変わったみたいです。
インプライドオッズがどーたらこーたらみたいなことをみんな盛んに話題にしていた記憶があります。少し調べたのですがこれを話題にしている昨今のブログやらなんやらはほとんどありませんでした。R.I.P.インプライドオッズ。
その代わりに目にするようになった話題は「GTO(game theory optimal)」「エクイティ」「Piosolver」「Snowie」「リーク」「エクスプロイット」などです。字面がかっこいいです。
復帰しようと思ったのは上記のSnowieというポーカーAIが色々とポーカーを教えてくれるみたいな記事をたまたま読んだからでした。
所詮は手札2枚のゲームなのでそうそう発展しないだろうと思っていましたが、そんなことは無かったみたいです。舐めててすみません。
AIのおかげでポーカーはかなり発展したみたいで、現在は「GTOから乖離したプレイヤーのリークを探してエクスプロイットしていく」のが主流の考え方?らしいです。標準的なプレイをしていないプレイヤーの弱点を突いて搾取していけということらしいです。昔も似たようなことは言われていた記憶がありますが「結局標準的なプレイって何?」で話が終わっていたような記憶があります。今はもうそれが確立してる?確立しつつある?みたいです。
次の記事では件のポーカーAIであるSnowieに、ポーカースターズ2NLのZOOMにおけるハンド履歴をインポートして判定させたらどうなるかをレポートします。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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