例えば恋や人間関係において
10代や20代の頃は純真にまっすぐに相手にぶつかっていくことができる。そして傷つき痛み30代や40代、50代になってくると予備線を張ったり、痛みを緩和するためのごまかしを覚えていく。
それは一瞬サビのようなものだ。
大人になるということは狡くなると言うことでもある。
内観して自分を見つめると、ベールに包んだ純粋な魂が心の奥底にあるのがわかる。
20代の頃は何も熟していなくて、影響力もない。
熟年し影響力が生まれても、純粋さがカモフラージュされてしまっている。
成熟した大人になると言うことは、もう一度その純粋さを前面に出して人生を歩むと言うことだろう。
真摯な魂をごまかして年取ればつまらない大人として終わる。
つまらない大人にはなりたくない。
大人気無いと言われても、子供っぽいと言われても、自分の中の純粋さの塊を取り出して前に進んでいきたい。