彩です!近況報告!その2
こんにちは!彩です!!
前回の近況報告からすっかり半年経ってしまいました、ご無沙汰しております!
はじめましての方、どうもはじめまして。笑
陵光のお仕事は育休中、現在生後5ヶ月の双子を育てています。
前回ブログの時は出産前の管理入院をしていました。
計画出産の日までまだ1ヶ月近くあり、もう一本くらいはブログを書けるかと思っていましたが…
産まれてしもうた!!!
破水により予定より11日早い出産となったのでした。
先日、卒業生の保護者の方にお会いする機会が何度かありまして、入院のブログ読んでいましたよ〜とおっしゃってくれて。
なんと嬉しい!
こりゃ続編を書かねばと急にやる気を出したので、ちょっと思い出して、私の双子出産を綴っておきたいと思います。
このブログ、長いですよ!!笑
5分程度のお時間のある時にご覧ください٩(ˊωˋ*)و
限界まで膨れたお腹
妊娠8ヶ月ごろ、私のお腹はすでに単胎の妊婦さんの産前くらいパンパンになっておりました。
妊娠35週の時点で、ひとり2000g、合わせて4000プラス羊水と胎盤。
双子出産は2人のどっちかが常に動いていて胎動を感じまくり、2人一緒に動いた日にゃ震度3くらい感じてビビっていました。
お腹が出すぎてお尻うまく拭けない(笑)し、週に一回ある尿検査もうまく採れない。床に落ちたものなんてまず拾えなくて、足で何でも拾えるプロになっていました。笑
おいおいまだ2週間もあるのか、私どうなる?ちとしんどいぞ?と思い始めたころ…
下にいた私のベビちゃんは逆子だったので、24時間続く膀胱キックに耐えられず、入院中の10時消灯〜6時起床の間に、毎晩5回くらいトイレに行っていました。
こ、これは・・・!尿もれか?
あれは満月の夜。
眠っていたらベッドの上で感じた、ちょろりと何かが流れた感じに「?」となってトイレへ。
おお、ついに尿もれか。私はベビの膀胱キックに負けてついに尿もれしたのか。
しかし!トイレで確認するも、ん〜。。。
これは尿もれなのか?いや色も匂いも違くないか?もしかして破水ってやつか?
初めてのことにドギマギ。トイレで5分くらい悩む私。
「妊娠35週 破水」とか検索しちゃったりして。笑
ん?おいおい待て、ここは病院だった〜!!!
と我に返ってナースコールを押しました。
看護師さんに相談、すぐに検査しましょう!と
連絡用に携帯だけ握りしめて、念のため車イスで検査室へと運ばれていったのでした。
緊急帝王切開へ
破水なのか尿もれなのかハッキリせぬまま、内診をして、破水かどうかの検査をしました。
2回検査をしましたが、結果は2回とも△
ん?三角?
ハッキリとは反応が出ていないとのこと。
一旦モニター検査※をすることに。
※みなさん妊婦検診でモニター検査しましたか?
赤ちゃんの心音を聞いて状態を検査するあれです。
(ちなみに入院中は毎日2回モニター検査をしていました)
モニター検査をしながら、念のためご主人に連絡を取って下さい、と言われました。
うんぼぼへライン、既読せず。
この時午前0時、打ち合わせと言っていたのでまだ塾にいるはず。社員のグループラインで聞いてみる。
片ちゃんが気づいてくれた!
私「うんぼぼいる?ライン見るように伝えて下さい!」
片「俺先に塾を出ちゃったんだよね」
私「産まれるかも笑」
片「え!!ヤバイじゃん!!塾に電話する!!」
という流れで、私の破水の第一報は片ちゃんがとったのでした。笑
モニター検査では赤ちゃん・ベビちゃんともに元気!
でしたが検査を終えて身体を起こしたら…
ドバドバドバドバドバドバドバドバ〜〜〜〜〜
あぁ、これが破水でなかったら何なんだ!!!っていう位の盛大な破水が!!!
当直の先生「鈴木さん、これは緊急帝王切開です!」
私「オッケーです!!行きましょう!!」
すぐに手術をする必要があるので、ぼぼには会えずして私はオペ室へ運ばれていったのでした…。
手術室にて、ついにご対面!
計画出産だったので、本来ならば6月4日に帝王切開と決まっていました。
一日、また一日と手術日が近づくにつれ、私の思いは複雑に。
ついに待望の我が子に会えるワクワクと、一方で人生で初めての開腹、それも15センチ…(ノД`)ドキドキ。
切腹への心の準備が大変だったので、破水で急にその時が訪れたくらいでちょうどよかった。笑
帝王切開経験者の方は懐かしい感じでしょうか。
基本的に部分麻酔なので、帝王切開の手術は意識があります。
今振り返ると夢の中のような不思議な時間でしたが、意識はしっかりとありました。
手術室へ運ばれて、まずは背中にぶっっっっっとい麻酔をします。
これが超痛い!
動いちゃうので男性看護師さんに取り押さえられ、私はその人にしがみついて絶叫「い〜たたたたたたた!!!!」(恥)
麻酔がしっかり下半身に効いているか、何度も確認。
麻酔が効いたら、いざ開腹!
散々騒ぎましたが(笑)麻酔が効いてしまえば冷静になってきました。
あ〜多分これ今切ってるなぁ、なんかいじられてるなぁ、と感覚から予想していました。
ものの数分で、1人目が取り出され、少し離れた場所でどうやら処置を受けてる模様。
(私には見えませんが、枕元に立っている助産師さんが実況中継してくれます)
第一子のベビちゃんは逆子だったので、切ったらお尻がぷりんと出てきたそうです。
程なくして「おんぎゃ〜!!!」と元気な声が聞こえて安堵したのもつかの間、すぐに泣き止んでしまいました。
あれ?もう泣いてない?大丈夫なの???
助産師さん「ん〜ひと泣きしたら寝ちゃいました」笑笑
弟の登場待っててあげてよ〜!笑
さて、私にゃあもうひとり待っている。
2人目が出てくるまでとても長い時間がかかった様に感じましたが、実際はなんと4分。兄と弟とは言っても4分差なのです。
こちらも少しして「おんぎゃあ!!」
はぁぁぁあああ、とりあえず泣いてる。肺呼吸できてる。
良かった!!!!
そして赤ちゃんとご対面。
2000gの小さな赤ちゃんがふたり、私の胸元へ運ばれて来ました。
(ちなみに兄はまだ爆睡中)
思わず私の口から出た言葉は「ようこそ!」でした。
初めての言葉。
無事に産まれるまでがゴールの様な気持ちでいましたが、またここからが新たなスタート地点。そこにやっと立ったんだな、ここから楽しもう!という希望に溢れた気持ちだったんだと思います。
これからよろしくね、という思いで湧いてきた言葉でした。
赤ちゃん達は先に産科病棟へ。
破水の連絡をもらって病院に駆けつけ、別室で待っていたパパぼぼと先にご対面です。
私はお腹を縫ってから病室へ戻り、やっとぼぼに会えたのでした。笑
11時ごろの破水から、検査、手術を終えて午前3時のことでした。
あぁ産んだのか、産んだんだな
まだ術中の麻酔が効いているので、痛みは無く、ほわほわと夢の中の様な感じは続きます。
病室のベットにいますが、興奮もあってちっとも眠れない。
まだ赤ちゃんが横にいる訳ではないので、実感がある様な無いような。
妊娠中に使ってきたアプリを産まれた設定に変えたら…
「ご出産おめでとうございます!!」
とお祝いのメッセージが。
あぁ、ついに産まれたんだな。。。
アプリのお祝いの言葉で実感し、この9ヶ月を振り返って、涙したのでした。
お知らせ
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
やっと産まれましたね、産まれてからの話はまた次回に!
近況を報告するつもりでしたが、振り返って終わってしまいました。笑
とりあえず、双子すくすく育っています!笑
【陵光cafeで抱っこの会をします!】
来たる11月17日の陵光cafeに、もうすぐ生後半年になる双子を連れていく予定です。
塾に在籍されている保護者のみなさんはもちろん、読んでくださっている卒業生のみんな、卒業生の保護者のみなさま!!
ぜひ双子に会いに来てくださ〜い!!