卒業式の思い出
noteのお題であったけど読んでみると感動的な思い出や熱いメッセージが必要らしい
私にはそんな物はない
涼夏のふざけた感性で卒業式はどう思っていたのか
頼まれていないが私の卒業式の思い出をつらつらと書いてみる
小学校卒業
本気で何も思っていなかった
それもそのはず私は公立の小学校にいてそのまま自動的に公立の中学校へ行く進路だった
もちろん中には市立の中学校へ行く人もいたがそこまで仲がいい人ではなかったし小学校にいる人みんな中学校へ行くから何も思っていなかった
「卒業」という単語が全く頭に回ってなかった
とりあえず壇上に立ってとりあえず旅立ちの日にを歌ってとりあえず帰る
そんな感覚だった
中学校卒業
滅茶苦茶嬉しかった
先に言っておくがいじめられていたわけではない
高校への進学 一番分岐が多く中学生時代の友人がバラバラになりやすいという卒業式で泣く気持ちというのは分からないわけでは無かった
しかし私は違った
頭がいい所ではないが第一希望の高校に進学できしかもその高校は市外の高校 新しい場所へのワクワクがあったしこのまま自分の希望する進路へ一歩踏み出したんだなー!とえらくポジティブすぎる考えだった
高校卒業
絶望と混沌
この時涼夏は進路が決まっていなかった
専門学校に滑りまくっており絶望だった
倍率が高いのは分かっていたがまさかここまで落ちているとは思ってもいなかった
卒業してもまだまだ試験を受けなきゃ
最悪このままどっか就職しないといけない?
内申点がギリギリ足らず推薦が行けなかった
完全にBADに入ってる中周りは「卒業だよー!」「もう会えなくなるー!」「大学でも連絡取ろうねー!」と当たり前の光景だが見ていて聴いていて嫌で仕方なかった
内定が決まっていたとしても所謂陽キャの輪には入りたくなかったってのもあった
普通の精神状態でも嫌な思いしかしないこの場で最悪の精神状況の中だった
しかしそんな中「そう今感じているのは自分の努力が足らなかっただけだろ」と言う自分もいた
涼夏は「怒る」という感情が嫌いだ
イライラしている自分に嫌気がさして余計BADになっていた
専門卒業
ちょっと達成感と飲み会のことを考えていた
学生という立場から社会人という立場へ
バイトはしていたけどがっつり働ける そして納税できる!
そんなことを考え少し達成感を感じていた
たまたま卒業式の日がバイト先の飲み会があった為卒業式が終わったらすぐにスーツを着替えバイト先の飲み会へ行ってた
え?クラスメートとなんかなかったのかって?なんもないよ?
・・・振り返ると高校以外はまぁそんな悪い思い出では無かったなー
高校の時は実際暗黒期すぎたなー いやー無理だったもーん
後卒業式でありがちなのは先輩が卒業した時や後輩の反応等あると思うけどまず先輩が卒業することに対しては「自然の摂理」と思っていた為なんとも思っていなかったです
後輩の記憶もぶっちゃけ薄いからなんもなかったんじゃないかな
あー後輩からは一応色紙は貰ったかな?部活やってたし
そんなわけで私のなんともない卒業式
感動的な卒業式や悔しい思いをすることが多い卒業式
そんな中こんなほぼなんの変哲も無い卒業式
それではまた次の機会にお会いしましょう
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