小説

 僕は生まれた‥
それは少し前の記憶
生まれる際に、「気持ち悪さ」があるのは、「生きづらさ」の源なのかどうか今となってはわかる。
アニメの世界観は、通用しないそんな世界に僕は生まれたのだ‥

 6歳の時が記憶の最初だ‥
それは、気持ち悪い記憶
お風呂に家族4人、父親、母親、弟と入った。
急に「気持ち悪さ」をそこで感じたのだ
みんな、その時ニコニコしていたと思う。

 12歳の時、親が離婚した‥
それは、変革期
その「気持ち悪さ」の原因が見え隠れしていたところの結果だ‥
 そこから、母親が喧々轟々と、怒るようになった‥
僕もそこから学校で「生きづらさ」を感じ始めた
『人間失格』を理解できるようになった時は、そういう時期だ。
 

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