スト6でキーボードからレバレスに変えたので雑感

導入の背景

過去にアケコンを使っていたが壊れ、GGSTからキーボードでやるようになった。スト6も継続してキーボードでやっていたが、使用していたキーボード自体の老朽化と、キーボードで少し難点を感じていた部分もあり、レバレスへの変更を決意した。レバレスを使い始めて半年以上経過したので、改めてキーボードのメリデメとレバレスのメリデメを整理してみる

使用していたキーボード

ロジクール G913 LIGHTSPEEDワイヤレスRGBメカニカル ゲーミング キーボード

タイプ感が非常に好みで、仕事でも使っている。この記事もG913で書いている。ワイヤレス、Bluetooth両方対応かつワンボタンで切り替えられるのが素晴らしい(仕事用PCはBluetooth、家PCはワイヤレスで接続)。
ゲームという観点でも優秀、のはず。筆者はFPSなどキーボードを使うゲームをあまりやらないため少し実感は薄いが、少なくとも格ゲーは違和感なくできた。
格ゲー始めたくて、FPSもやってて、という人なら投資してもいいキーボードだと思う。値段は一般的なアケコンぐらいの値段なので、多用途だと思えば安い(?)

使用しているレバレス

現在使用しているのは、One-Off Controller(@oneoffcont)さんのオーダーメイドレバーレス。オーダーメイドにした理由は、キーボード同様右手移動にしたかったが、市販のものが存在しなかったため。ボタンの増設もやってくれるので、自分は右手が移動+小指にもボタンをつけていて、左にも9ボタンの計13ボタンとなっている。
天板マグネット式でメンテしやすく、いい買い物だった。

キーボードのメリット

さて、本題のキーボードの評価だが、まずはメリットを並べると、

  1. コスパが良い
    先ほど述べた通り、多用途である点を考慮すると、非常に安上がりだと思う。パッドのほうが安いが、パッドに比べると耐久性も高い。一瞬普通のキーボードでもやっていたことがあるが、そちらでも違和感なくできたので、ゲーミングキーボードである必要もないのかもしれない。

  2. キーコンフィグの幅が広い
    キーボードのデバイスとしての明確な利点はこれだと思う。スト6、特にモダンは必要なボタン数が多く、これを好きなように手に合わせてカスタマイズできるのは大きな利点だと感じた

  3. キー同士の間隔が狭い
    指を開いたりせず、自然な手の位置でキーを叩けるので、楽で疲れづらい。手が小さい人はアーケード筐体のボタン間隔が広く、運指が少しつらい、という話を聞くのでそういう人にも向いているのでは。

  4. ほぼレバレスと同じ操作が可能
    移動がボタンなのは勿論、レバレス同様の簡易入力が使えるため、ほぼレバレスと変わらないと考えていい。実際レバレスを使ってる今でも、すぐにキーボードでスト6をやることができる。簡単にレバレスに移行できるということでもある。

以上まとめると、キーボードのメリットはコスパ・運用にすぐれ、ほぼレバレスと同等の性能を出せる、ということ。これだけ聞くと、キーボードでいいじゃん、となるが、次にデメリットを述べていく

キーボードのデメリット

実際に使っていたときは以下のようなデメリットを感じていた

  1. 押し間違えやすい
    キー同士の間隔が狭いこととのペイオフだが、隣のボタンを押してしまうことが多かった。また指をスライドさせたあとにホームポジションに戻そうとすると、場所を間違えることもある。
    一応、使うキー以外のキートップを外すことで改善可能だが、キーボードを他の用途でも使う場合にはかなり面倒くさい。

  2. キーストロークが長い
    キーボードはアケコンのボタンに比べキーストロークが長く、押し込む必要があり、僅かな差だがインパクト返しやジャスパに影響している可能性がある。

  3. 耐久性・メンテナンス性に難がある
    キーボードで格ゲーをやると想定されていない使い方をすることになり、壊れる可能性は高い。
    筆者が使っているG913は、構造上キートップが外れやすく、掃除などが簡単だがその分脆い。普通にタイプする分には問題ないのだろうが、スライド入力など横方向に力がかかる動きが良くないらしく、キートップのツメが壊れて何回か交換する羽目になった。
    また、キートップだけならまだしも、中の基盤が壊れると自力でのメンテはかなり難しい。修理に出す必要があるが、保証が切れていたり、中古品だと対応していないこともある。アケコンレバレスは機種によっては自分でも修理できるので、特に不便だと思った点である。

  4. オフ大会で使えない・使いづらい
    オンラインしかやらない人には関係ないが、オフ大会や友達と対戦する際にキーボードはかなり不便。
    持ち運びについてはアケコンに比べて軽くて薄いが、横に大きく、結局そこそこ大きいカバンが必要。何と言ってもオフでキーボード同士での対戦はできず、PS5などにも対応していないことは大きな欠点である。

まとめると、キーボードのデメリットは、アケコンよりも操作性・耐久性に難があり、オフで使いづらい、ということ。

まとめ

上記をまとめると
メリット:コスパが良く、機能的にはレバレスと同等
デメリット:格ゲー用ではないので操作性・耐久性に難あり、オフで使いづらい
となる。
以上のようなメリット・デメリットが見えている状態で、年明けから使っているG913の反応が少し悪くなってきた。その時に、キーボードを買い替えるより、レバレスを買う決断をした。

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