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総長選挙
12月11日僧侶宗会議員選挙に続き、14日には門徒宗会議員の選挙が行われました。選挙教区は2教区で、兵庫教区は北本誠氏、福岡教区は太田喜之氏が当選しました。門徒議員は総勢31名になります。
そして休む間もなく、12月18日より特別宗会、総長選挙が行われます。ここでは、まず議長・副議長の選出が行われ、宗会開会式の後にご門主より2~3名の総長指名があります。事前に誰も知らされていないことから通称「玉手箱」と言われています。それを受けて、宗会議員が総長を選ぶ選挙が行われます。
12月18日 本会議(議長・副議長選出)
12月19~20日 宗会開会式(門主より総長候補者指名)、総長選挙
過去2回はこのような総長指名と結果でした。
前回(2024年3月8日)
⚫️東京教区・池田行信 13票
🔴和歌山教区・荻野昭裕 27票
白票 34票
無効票 1票
前々回(2023年5月31日)
🔴東京教区・池田行信 47票
⚫️滋賀教区・保滌祐尚 22票
白票 4票
無効票 1票
「新しい領解文」の発布以降、2回の総長選が行われ、1回目は推進派の池田行信議員と、現役を退かれ療養中とも言われる保滌祐尚氏の指名があり、池田議員が当選しました。2回目の選挙では、両者推進派の池田行信議員と荻野昭裕議員の指名があり、白票が最多数になりながらも荻野議員が当選しました。
今回はどのような総長指名が示されるのでしょうか。また、それに対してどうのような選挙結果となるのか注目です。
なお、宗会は傍聴席が設けられています。興味のある方は期日に宗務所3Fの本会議場へご参加ください。考える会からは後日レポートを予定しています。
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