コロナとの長期戦@海水浴場

コロナの影響が著しい。
今日、国内感染者数は5000人を超えた。
日に日に、感染拡大が広がっているように感じる。

効果的な治療薬が無い中で、確実に終息するとは言い切れない。
となると、コロナと共存する社会システムへの順応を余儀なくされる。
長期戦だ。

海で活動する人達にとっても他人事ではないだろう。
海は三密を免れる環境にある。
一人一人が感染予防の意識を持てば、これまで通り海を楽しむことについては問題ないだろう。

しかし、海水浴場期間となると別の話だ。
日頃海に来ない人も訪れ、来訪者数は増える。
海の家もでき、人と接触の機会は増えるため、これまで通りの営業は難しい。
灼熱の中マスクをつけて営業する海の家の店員など、想像がつかない。

海の家では感染リスクを極力抑えるため、飲食などの提供は控えた方が良いかもしれない。
そうなると、海の家は休憩スペース付きのコンビニのような形態となるのではないだろうか。
飲食分の収益補填のためにも、新たな価値創出を検討する必要がある。

ライフセーバーも、傷病者の対応は困難を極める。
コロナの症状との併発の可能性もあり、見分けが困難であるからだ。

灼熱の中での救助活動は、体力を、消費し、免疫力が低下する。
そんな中、コロナ患者と接触することになれば、クラスターは防げない。

患者との接触と、監視活動の役割を分け、装備も分けることで、感染リスクを減らすしかない。

緊急事態宣言は5/6までだが、延びることも大いに想定される。
コロナとの共存した、海水浴場開設に向け、自治体は
早急にルールを定める必要がある。

我々も早急に環境整備と、装備の準備を進め、提言できる状態を作る必要がある。


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